毎年9月は「食生活改善普及運動月間」です!

更新日:2024年09月17日

食生活改善普及運動月間とは?

厚生労働省では、毎年9月1日から9月30日までの1か月を「食生活改善普及運動」の期間と定めています。令和6年度の食生活改善普及運動は、「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマとし、「バランスの良い食事を摂っている者の増加」、「野菜摂取量の増加」、「果物摂取量の改善」、「食塩摂取量の減少」等に向けた取組について、更に強化するため全国的に展開するものです。

食事をおいしく、バランスよく

食事はおいしく、バランスよく

健康寿命を延ばすためには、毎日の食事が基本となるため、バランスのとれた、個々人に必要な量の食事を摂ることがすすめられています。こうした食事を無理なく続けていくには、おいしさや楽しみが伴っていること、また、取り組みやすい行動から実践していくことが重要です。

主食・主菜・副菜を組み合わせよう

バランスの良い食事

主食・主菜・副菜をそろえると様々な栄養素を摂取することができ、バランスの良い食事に近づきます。

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日に2回以上摂ることが大切です。

・主食:ごはん、パン、めんなどの穀類を主な材料にした料理(炭水化物を含む)

・主菜:魚、肉、卵、大豆を主な材料にした料理(たんぱく質や脂質を多く含む)

・副菜:野菜、いも、海そう、などを主な材料にした料理(ビタミン、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含む)

必要な栄養素をバランス良く取れる野菜を使ったおいしい副菜の作り方を紹介しています。

野菜をプラス1皿

野菜をプラス1皿

野菜の1日の野菜摂取の目安量は350gで、副菜で摂る場合は、5皿程度(1日70g)が目安です。

野菜の摂取を毎日1皿増やすことで、野菜に含まれる食物繊維やカリウム等の摂取につながり、循環器病の疾病負荷が小さくなると予測されています。手に入りやすい野菜を上手に組み合わせて、取り入れてみましょう。

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毎日果物を食べよう

毎日のくらしに果物を

厚生労働省では、健康増進の観点から1日200gの果物を食べることを目標にしています。

果物を摂ることで、高血圧や肥満などの生活習慣病の発症リスクの低下と関連があるといわれています。手軽に果物を日々のくらしに取り入れましょう。

1日マイナス2g、おいしく減塩しよう

おいしく減塩1日マイナス2g

だし、柑橘類、香辛料等や減塩食品を使って、おいしく減塩しましょう。また、栄養成分表示を確認し、食品に含まれる食塩の量を確認しましょう。

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毎日のくらしwithミルク

毎日のくらしwithミルク

牛乳や乳製品(ヨーグルトやチーズなど)にはカルシウムやたんぱく質がバランスよく含まれています。

しかし、20代~30代の3人に1人が牛乳・乳製品をとっていません。

未来の健康のためにも牛乳・乳製品をとりましょう。

生活習慣病を予防するために

私たちのからだは私たちが食べたものでつくられています。バランスのとれた適切な量と質の食事を、1日3食規則正しく食べることが健康なからだの土台となります。生活習慣病を予防するために食生活を整えましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 健康推進係


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