高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ
10月1日から高齢者インフルエンザの予防接種がスタートします!
対象者となる方は、令和4年10月1日から公費での接種が可能となっています!
◇対象者◇
1.満65歳以上の方(65歳の誕生日を既に迎えている方)
2.60歳以上65歳未満であって心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に重い障害がある方(身体障害者手帳1級に相当する程度です)
※65歳未満の方へは通知は行っておりません。2の該当の有無については直接医師へご相談ください。
◇期 間 : 令和4年10月1日~令和5年2月28日
※上記期間外は、全額自己負担となります!
◇回 数: 1回 ※公費助成は、年に1回限りです。
◇接種場所:指定医療機関
中部地区/宜野湾市 浦添市 那覇市 南部地区 北部地区
※指定医療機関以外で予防接種を受けた場合は全額自己負担となります。
事前に指定医療機関へ、電話で予約をして下さい。
◇費 用 : 自己負担1,000円(生活保護受給者は自己負担金無し)
持参するもの
1.健康保険証(生活保護受給者は「生活保護受給者証」や「生活保護受給証明書」)
2.予診票
3.(60歳以上65未満で障害者手帳1級程度の方)医師の診断書or障害者手帳の写し
インフルエンザについて
「インフルエンザウイルス」に感染後、1~3日の潜伏期間の後に38℃以上の発熱、頭痛、全身倦怠感、関節・筋肉痛などの全身の症状が突然現れ、咳、鼻汁などの上気道症状が続き、1週間程で軽快します。「かぜ」に比べ全身症状が強く、高齢者や慢性疾患の方、免疫が低下している方は重症化することがあります。
インフルエンザ予防接種の主な副反応と接種後の注意
インフルエンザワクチンは、病原性をなくした不活化ワクチンで、接種によってインフルエンザを発症することはありません。局所の発赤、腫脹、疼痛などが主な副反応ですが、2~3日中に消失します。ごく稀にショック、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、ギラン・バレー症候群、けいれん発作等の重篤発作が起こります。令和3年度(2021年)10月1日から令和4年(2022年)3月31日まで医療機関から副反応疑いとして報告されたうち、重篤症例の発生頻度は0.0007%でした。(令和4年(2022年)7月 構成労働省 資料)
そのため、接種後24時間は副反応(健康状態の変化)が現れないか十分に注意し、高熱・けいれん・じんましん等異常な反応が現れた場合には、速やかに接種した医療機関へ連絡をし、適切な診察を受けてください。特に、接種直後の30分間は急激なからだの変化に注意してください。
接種当日は、激しい運動や飲酒等は控えてください。また、入浴は可能ですが、接種部位を強くこすることは避けてください。
予防接種による健康被害救済制度
予防接種により健康被害が生じた場合、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
予防接種を受けることができない方
- 接種を受ける医療機関で測定した体温が、37度5分以上ある方
- 重い病気にかかっていることが、明らかな方
- インフルエンザワクチンにより、アナフィラキシー(30分以内に起こる重いアレルギー反応)を起こしたことが明らかな方
- これまでに、インフルエンザの予防接種で、接種した後2日以内に熱が出たり、全身の発疹等アレルギーを疑う病状が現れたことのある方
- その他、医師により不適当な状態と判断された方
予防接種を受けるにあたり医師と相談する必要のある方
- 心臓病、じん臓病、肝臓病、血液等の病気がある方
- 過去に免疫不全の診断がされている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 接種しようとする接種液の成分に対し、アレルギーを起こす恐れのある方
- 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系の病気がある方
ダウンロード
高齢者インフルエンザ予診票 (PDFファイル: 476.7KB)
令和4年度 高齢者インフルエンザ予防接種について (PDFファイル: 459.4KB)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
健康増進課 予防係
〒901-2215
沖縄県宜野湾市真栄原1-13-15
電話番号:098-898-5583
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更新日:2022年10月01日