はごろもぷらん(第1章)

第1章 計画策定にあたっての基本的な考え方

1 計画策定の趣旨

この計画は平成6（1994）年度策定「宜野湾市行動計画　－はごろもぷらん21」（以下「第1次計画」）を検討、見直した後継計画として位置づけられるもので、「男女共同参画社会」づくりの一環として施策を体系化した宜野湾市独自の計画です。
「男女共同参画社会」とは、基本的な人権としての男女平等を大前提として、市民個々人が自らの意思によって政治、経済、文化等のあらゆる分野に社会参画し、男女が対等にその利益を享受し、ともに責任を担う社会のことを言います。本市におきましても、積極的にその社会的意義をまちづくりに取り入れ、この計画の諸施策を実行していきます。

2 計画の名称

本計画の名称は、「第2次宜野湾市男女共同参画計画　～はごろもぷらん～」（以下「第2次計画」という。）といいます。

3 計画の性格

1. 宜野湾市における男女共同参画社会の形成を促進させるための施策展開の基本となるもので、施策の基本方針とその目標及び具体的施策を示すものです。
2. 平成6（1994）年度に策定された「宜野湾市行動計画はごろもぷらん21」の計画期間満了に伴う後継計画です。
3. 男女共同参画社会基本法第9条、第14条第3項に基づき、地方公共団体の責務、市町村の努力義務として策定されるものです。
4. 国の「男女共同参画基本計画」、県の「沖縄県男女共同参画計画」との整合性を図りつつ本市が主体的に取り組む施策として策定されるものです。
5. 「宜野湾市総合計画」との整合性を図り策定されるものです。
6. この計画は、宜野湾市女性会議より提言された「第2次宜野湾市男女共同参画計画～はごろもぷらん～策定に向けての提言」の趣旨を尊重して策定されるものです。

4 計画の期間

平成16(2004)年度から平成25(2013)年度までの10年間
中間年度（平成20(2008)年度）に必要に応じて見直しを行う。
ただし、進捗状況や社会情勢の変化に応じて、必要と認める場合は、部分的な修正を認めるものとします。

5 計画の構成

この計画の構成は、次のとおりとします。

基本理念

基本となる考え方であり、計画全体の精神を示すものです。（4項目）

基本方針

基本理念を市民に広くかつ深く浸透させていくための方針を示すものです。（4項目）

目標

基本方針に基づき、計画の具体的な方向性を示すものです。（16項目）

具体的施策

目標に基づき、計画を実現させるために具体化した施策を示すものです。（110項目）