はごろもぷらん(第4章)

更新日:2020年06月30日

第4章 計画の推進

この計画を横断的、効果的に推進するため、全庁的な体制で取り組むとともに、主体である市民と行政がともに参画し男女共同参画社会の実現を促進するため、次のような体制を確保する必要があります。

1 具体的施策の担当部署

具体的施策の担当部署一覧表1枚目
具体的施策の担当部署一覧表2枚目
具体的施策の担当部署一覧表3枚目
具体的施策の担当部署一覧表4枚目

2 庁内推進体制の充実・強化

  • この計画を実施するためには、庁内職員すべてが男女共同参画の意識を持つことが必要であり、各課の施策において常に男女共同参画の視点を基本にしつつ、推進することが求められます。そのため、職員研修をはじめ様々な意識啓発の機会を設けます。(モデル課の設置、推進日の設置等)
  • これまでの全庁的な男女共同参画行政の推進体制を充実・強化し、その機能を最大限に有効に発揮するため、その的確な運用について次のとおり年度ごとにシステム化します。
  • 市民、団体及び事業者等が自主的に男女共同参画を推進するための拠点として、さらに、人材育成交流センターめぶきの機能の充実を図ります。

推進体制フローチャート

推進体制フローチャート図

3 計画の進行管理

  • 計画の実効性を高め推進していくため、毎年度、進捗状況を的確に把握し、点検・評価・公表し、進行管理体制を確立します。(下図参照)
  • また、市民のチェックが働くよう、目標の数値化(指標の設定)など、この計画の施策の評価方法を研究し、実施します。
  • 実施状況の点検や評価、計画の中間見直しに当たっては、宜野湾市男女共同参画会議からの意見の反映や市民参加の場を設ける等、市民参画によるチェック体制を整備します。

進行管理のながれ

進行管理の流れを示す図

4 市民との連携

  • 男女共同参画社会の主体が市民であることから、この計画の実現は、行政の力だけで達成できるものではなく、市民一人ひとりの意識改革や行動、事業者の自主的な取組が必要です。市民一人ひとりが当計画の目指す男女共同参画社会の意義を理解し、その実現に向けて行動できるよう、当計画の周知徹底を図り、きめこまやかな施策推進に努めます。
  • 地域連絡会による、地域情報交換体制の充実・強化をはかります。
  • 女性団体や男女共同参画社会の実現に寄与する団体等による男女共同参画に関わる市民活動を支援し、相互の協力を図ります。
  • 毎年度、フォーラム等のイベントを実施し、市民へ推進状況を報告し、意見を聴取します。その他可能な限り市民への周知、報告に努めます。

5 関連機関との連携

  • 国、県、その他男女共同参画に関する諸機関・組織との連携を図りながら効果的に推進します。
  • 宜野湾市内及び近隣市町村内の大学との連携により、地域、行政が理解と強調のもとに、連携を深め、大学の持つ教育研究機能や、学生の感性と行動力を施策の展開に生かしていきます。

6 条例化

平成11(1999)年6月に男女共同参画社会基本法が制定され、平成15(2003)年4月に沖縄県男女共同参画推進条例が施行されました。宜野湾市においても、男女共同参画社会の早期実現を促進させるため、条例制定に向けて検討を行います。

この記事に関するお問い合わせ先

企画政策課 企画政策係


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沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4461