用語ミニ解説

更新日:2020年06月30日

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用語

ミニ解説

予算

地方公共団体は1年間に必要とする金銭の収支見積りを立てます。それが予算です。収入を歳入、支出を歳出といいます。市長が議会に提案し、議会の議決により成立します。

決算

収支見積もりである予算に対し、決算は一会計年度の予算執行実績について作成される確定的な計数表をいいます。

会計年度

「会計年度は毎年4月1日から始まり、翌年3月31日に終わる」と、地方自治法で定められています。例えば「平成15年度」とは、平成15年4月1日から平成16年3月31日の1年間をさします。

予算科目

地方公共団体の予算は、歳入・歳出ともに「款・項・目・節」に分類されています。款が大区分で、項→目→節の順に細区分されます。歳入の款は性質別に区分され、歳出の款は目的別に区分され予算書にあらわされています。

一般会計

一般会計とは、地方公共団体の行政運営の基本的な経費を網羅して計上した会計です。本来、地方公共団体の経理は単一の会計で処理されることが理想ですが、現在のように行政活動範囲が広がると、単一会計では余計に複雑になってくるため、特別会計は区分して計上しています。一般会計では、議会費、総務費、民生費、消防費、教育費などの基本的な経費が計上されます。

特別会計

特定の事業を行う場合や、特定の歳入歳出を一般会計と区分して処理する必要がある場合に特別会計を設置できることになっています。宜野湾市では、地方公営企業法の適用を受ける上水道事業、地方財政法施行令第12条であげられた下水道事業、法律で設置が義務づけられている国民健康保険事業、老人保健医療事業、介護保険事業、介護サービス事業、条例で設置された土地区画整理事業があります。

決算統計
(普通会計)

決算に関する統計です。予算の執行を通じて地方公共団体がどのように行政運営を行ったかをみるための基礎となるもので、一般会計と特別会計(公営事業会計を除く)をまとめた普通会計で統計が作成されます。類似団体の決算指数を参考にしながら自己分析・診断を行い、健全な財政運営に近づけるための参考になります。

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