字誌ってなーに?
宜野湾市内の一部の地域では、その地域で独自に歴史や文化等をまとめた字誌(あざし)を発刊しています。市内では、字宜野湾、伊佐、新城、喜友名、神山の地域で発行されています。地域の自治会や郷友会で編集委員会を立ち上げて、調査、執筆、編集を行って仕上げた、愛着ある故郷についてまとめた1冊です。これらの字誌は、宜野湾市立博物館で閲覧することができます。
書名 | 発行年 | 収録内容 | 販売 |
『ぎのわん字宜野湾郷友会誌』 |
1988年 6月 |
琉球王国時代から 沖縄戦前まで宜野湾 の行政の中心地で、 「じのーんどぅーむら」 と呼ばれた「字宜野湾」。 現在は、そのほとんど が普天間飛行場となっ ています。字誌には、 その字宜野湾の歴史や 生活、文化、生活誌と 人物などを収録して います。 |
非売 |
『写真集 じのーんどぅーむら』 |
2009年 5月 |
本書は、戦前の 宜野湾集落、太平洋 戦争(沖縄戦)、戦後 の宜野湾、移民・ 出稼ぎ、伝統行事と 祭祀、自治会・郷友会、 未来に向かっての 7章立ての構成で、 字宜野湾に関する 約1,000枚を収録した 写真集です。 |
非売 |
『伊佐誌』 |
2011年 4月 |
本書は、伊佐の歴史 概略にはじまり、明治 以降の伊佐、戦時下 の伊佐、大戦後の伊佐 といった歴史や、学校 教育、しまくとぅば、 人物編、区民のひろば、 自治会、各種団体の 活動の9章にわたって まとめられています。 |
1冊 伊佐区 |
『新城誌』 |
2000年 10月 |
本書は、字新城の 歴史(新城村の起こり と移り変わりの概要、 王府時代の新城、 明治以降の字新城)、 戦時戦後の字新城 (太平洋戦争、戦後 の字新城)から構成 されています。 |
非売 |
『喜友名誌 ちゅんなー』 |
2015年 11月 |
本書は、「目でみる ちゅんなー」と題して、 110ページにおよぶ カラーグラビアには 喜友名の写真や イラストが多く収録 されています。本文 では、喜友名の概要、 人々の暮らし、シマ クトゥバ、戦時中・ 終戦直後の喜友名、 学校、移民と出稼ぎ、 行政組織と各種団体、 人物などが収録され ています。 |
非売 |
『神山誌』 |
2012年 11月 |
本書は、字神山の 沿革、生活と暮らし (戦前)、人生儀礼、 教育・行政、文化・ 娯楽、戦時・戦後の 神山の歩み、神山 郷友会の事業、 座談会などが収録 されています。 |
非売 |
この記事に関するお問い合わせ先
市立博物館
〒901-2224
沖縄県宜野湾市真志喜1-25-1
電話番号:098-870-9317
更新日:2022年10月13日