「宜野湾市立幼稚園・保育所の認定こども園移行等に関する基本計画」の策定について

概要
宜野湾市立幼稚園は小学校を見据えた教育ニーズは当然あるものの、保育ニーズの高まりによる入園児数の減少や、ニーズへ対応するための人員・財源の確保が課題となっています。一方、うなばら保育所は老朽化により、保育施設維持が困難な状況にあることや、社会的ニーズが増加する医療的ケア児の受入れ対応が難しいなど、将来的な課題があります。
その現状課題を解決するため、これまで様々な議論・検討を行い、「宜野湾市子ども・子育て会議」や「宜野湾市教育委員会」による審議、意見交換等を経て、この度、その基本的な方向性を示す「宜野湾市立幼稚園・保育所の認定こども園移行等に関する基本計画」を策定しましたので、公表します。
策定に至るまでの審議・意見等の公表
宜野湾市子ども・子育て会議からの答申 (PDFファイル: 194.3KB)
パブリックコメントの募集結果について (PDFファイル: 839.2KB)
宜野湾市立幼稚園・保育所の認定こども園移行等に関する基本計画
宜野湾市立幼稚園・保育所の認定こども園移行等に関する基本計画 (PDFファイル: 3.7MB)
基本計画の主な内容
1 全ての市立幼稚園を幼保連携型認定こども園へ移行
教育・保育のどちらにも対応した子育て家庭の求める施設へ移行
うなばら保育所を令和8年3月31日に閉所し、公立こども園へ統合
2 中学校区ごとに公立認定こども園を1カ所ずつ、残り5カ所を公私連携型認定こども園とします
・公立認定こども園 4園 (はごろも・志真志・宜野湾・普天間)
・公私連携型認定こども園 5園 (大山・普天間第二・嘉数・大謝名・長田)
※「公私連携」とは、宜野湾市と協定を締結した法人が設置・運営を行う形態です。

3 移行スケジュール
令和6年度より移行に向けた準備を開始し、令和7年度に大山幼稚園、令和8年度から令和10年度にかけ8園の移行を順次予定しております。
※詳しくは、宜野湾市立幼稚園・保育所の認定こども園移行等に関する基本計画をご覧ください。

令和6年度中に大山こども園(仮称)の運営法人を選定します
令和6年度中に大山こども園(仮称)の運営法人を選定します。
令和6年度は、決定した運営法人とともに保護者説明会や引継保育等を実施し、令和7年度の開園を目指します。
公募手続きは追ってお知らせいたします。
留意事項
法人選定の進捗や保護者ニーズの変化など、状況によって移行時期などが変更となる可能性があります。その場合は、市ホームページ等でお知らせします。
お問い合わせ先
こども政策課 こども政策係
〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4488
ファックス番号:098-893-4108
MAIL:Fukusi25@city.ginowan.okinawa.jp
更新日:2024年02月20日