高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ
インフルエンザについて
「インフルエンザウイルス」に感染後、1~3日の潜伏期間の後に38℃以上の発熱、頭痛、全身倦怠感、関節・筋肉痛などの全身の症状が突然現れ、咳、鼻汁などの上気道症状が続き、1週間程で軽快します。「かぜ」に比べ全身症状が強く、高齢者や慢性疾患の方、免疫が低下している方は重症化することがあります。
対象者
1.65歳以上の方
2.60歳以上65歳未満の方で、
・心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方
・ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活のほとんどが不可能な程度の障害を有する方
(身体障害者障害程度等級1級程度)
※65歳未満の方へは通知は行っておりません。2の該当の有無については直接医師へご相談ください。
接種期間
令和6年10月~令和7年2月末日まで
※期間外の接種は任意接種となり、全額自己負担での接種となります。
接種回数
1回
※接種の際には、必ず今年度初めての接種であることをご確認ください。
※2回目以降の接種は全額自己負担となります。
接種費用
自己負担1,000円(生活保護受給者は自己負担金無し)
接種に必要なもの
・予診票
・健康保険証(生活保護受給者は「生活保護受給者証」や「生活保護受給証明書」)
・対象者2(60歳以上65歳未満の身体障害者障害程度等級1級程度)の方は身体障害者手帳
予診票の発送について
送付対象者 | 予診票の発送予定 |
65歳以上の方 |
準備が整い次第発送 |
令和6年度内に65歳に到達する方 | 65歳に到達する誕生日前後 |
接種医療機関
接種場所:指定医療機関
指定医療機関一覧は現在準備中です。
※予診票がお手元に届いてからご自身又はご家族などで、指定医療機関へ予約してください。
予防接種を受けることができない方
1. 接種を受ける医療機関で測定した体温が、37度5分以上ある方
2. 重い病気にかかっていることが、明らかな方
3. インフルエンザ予防接種により、アナフィラキシー(30分以内に起こる重いアレルギー反応)を起こしたことが明らかな方
4. これまでに、インフルエンザの予防接種で、接種した後2日以内に熱が出たり、全身の発疹等のアレルギーを疑う病状が現れたことのある方
5. その他、医師により不適当な状態と判断された方
予防接種を受けるにあたり医師と相談する必要のある方
1. 心臓病、じん臓病、肝臓病、血液等の病気がある方
2. これまでに、予防接種を接種した後2日以内に熱が出たり、全身の発疹等のアレルギーを疑う病状が現れたことのある方
3. 過去に免疫不全の診断がされている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
4. 接種しようとする接種液の成分に対し、アレルギーを起こす恐れのある方
5. 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方
6. 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系の病気がある方
※ワクチン接種は体調の良いときに受けるのが基本ですので、特に基礎疾患のある方は、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けたほうが良いと考えれられます。ご心配な方は、主治医にご相談ください。
予防接種を受けた後の注意
1. 予防接種を受けた後24時間は副反応(健康状態の変化)が現れないか十分に注意してください。高熱、けいれん、じんましん等の異常な反応が現れた場合には、接種した医療機関に連絡をし、適切な診察を受けてください。特に、接種直後の30分間は急激なからだの変化に注意してください。
2. 接種当日から入浴は可能ですが、接種部位を強くこすることは避けてください。
3. 接種当日は、過激な運動、大量の飲酒を避けてください。
※インフルエンザ予防接種の副反応としては、接種あとの赤み、腫れ、痛みなどの局所的反応や、発熱、悪寒、頭痛、全身のだるさ等の全身的な反応が見られることがありますが2~3日中に消失します。接種当日・翌日に無理をしないですむように予定をたてておきましょう。
予防接種による健康被害救済制度
予防接種により健康被害が生じた場合、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
予防接種では、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、不可避的に生ずるものですので、救済制度が設けられています。
この記事に関するお問い合わせ先
健康増進課 予防係
〒901-2215
沖縄県宜野湾市真栄原1-13-15
電話番号:098-898-5596
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更新日:2024年08月16日