1月21日（日曜日）ラグナガーデンホテルにおいて、今年度二十歳を迎える皆さんの節目を祝う式典「令和6年　宜野湾市二十歳のつどい」が開催されました。今年は、市民会館をはじめとした市内公共施設が改修工事中のため、例年とは日程と場所を変更しての開催となりました。お揃いのスーツや彩り豊かな着物に身を包んだ参加者で大賑わいをみせ、開会式に上映された「思い出のアルバム」のスライドショーに映る中学時代の自分たちを懐かしみながら、久々の再会を喜び合いました。

式が始まると、会場も厳かな雰囲気に包まれ、凛とした表情を見せる参列者に、松川正則市長は「SNSをコミュニケーションツールとして、様々な価値観に触れることができる現代において、自分らしさを尊重し、多様な意見と情熱をもって、臆することなく広い世界に踏み出してもらいたです。これからの宜野湾市、沖縄県を担い、新しい時代を築く皆さんを応援します」と式辞を送りました。

今年度二十歳を迎える1,084人を代表して、小林七色さん、石川翔一さん、鎌田結乃さん、吉川葵斗さんがあいさつを行いました。小林さんは「大学生になって初めて、育った沖縄の資源の豊さや、ウチナーンチュの持つ温かさ、絆の強さに気づかされました。その魅力あふれる沖縄県、宜野湾市に育ててもらい、支えてもらった多くの方々に感謝するとともに、少しでも恩返しができればと思います」と思いを語り、吉川さんは、「成人を迎え、二十歳を迎え、たくさんの自由を得るとともに、たくさんの責任を背負うことになります。これから数多くの困難な出来事が起こると思いますが、自分自身をしっかりと持って、目標、夢に向かって進んでいきたいです」とあいさつしました。

また、二十歳のつどい代表・司会として仲村龍乙さん、宮里星愛さんに式典を盛り上げ、進行して頂きました。宜野湾市青年連合会、手話通訳士の皆さん、式典運営に関わって頂いた皆さまのご尽力によって、開催出来たことに感謝申し上げます。