市民図書館における子どものDVD鑑賞について

更新日:2020年06月30日

投稿内容

 日曜日、宜野湾市民図書館で子どもたちにドラえもんのDVDを見せていたら、隣の座席スペースでは、小学高学年と低学年くらいの女の子が2人だけで、アニメではない、ハリウッド映画らしきDVDを観ていました。私は途中で帰りましたが、夫によると、エクソシストというホラー映画を観ていて、かなり過激で暴力的・血みどろなシーンを含んでおり、女の子たちも怖がりながら観ていたとのことでした。(隣のスペースにいた我が家の子どもたちにも見えないか心配だったそうです。)夫が図書館員に伝えたところ、「大丈夫、大丈夫」と軽く流されたそうです。
 まず、小学生くらいの年齢の子どもが、保護者を同伴せずに、DVDを観ることを許しておられるのでしょうか。そして、DVDの年齢制限なども確認しておられないのでしょうか。(確認しなくても、エクソシストなら自明だと思いますが…。)
 また、視聴スペースは公共の場所であり、隣のスペースに子どもが座っていてもよく見えるようになっております。子どもたちに不適切な内容を含むDVDの視聴を止めていただけないでしょうか。沖縄の子どもたちの成長に、非常に危機感を覚えます。迅速なご対応をよろしくお願いします。

回答

市民図書館(電話 897-4646)より回答

 現在、市民図書館では館内視聴の際、ご自身で申請ができる方(氏名・連絡先の記入)であれば特に年齢制限は設けておりません。
 ご指摘の作品について、改めてレンタル向けビデオ販売カタログやDVDパッケージも確認しておりますが、特に制限の記述は見当たりませんでした。
 一部、動画配信サイト等ではPG-12の記述もありますが、日本国内では映画倫理委員会(いわゆる映倫)の審査が一般的だと思われるため、映倫にも確認してみましたが、この作品は一般作品(特に視聴制限を設けていない)との事でした。
 図書館は法律で制限されている場合を除き、特に視聴制限を行うことはありませんが、この資料の保管場所や資料の提供については慎重に判断してまいりたいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 市政広報係


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