沖縄県の野良猫、野良犬事情への対応について

更新日:2020年06月30日

投稿内容

沖縄に移住して7年目がたちます。観光地という事もあり、自然が豊かで素晴らしいとこがたくさんある、反面、野良猫、野良犬事情がとても目に余ります。その事で、何度かこちらへ足を運び、市議会議員でもある、玉城 健一郎へ相談したり、又、県議の新垣 清涼さんと足を運び相談しに来た事もあります。
私は、宜野湾市の野良猫500頭以上の避妊、去勢手術又は、里親探しを5年に渡り、積極的に行っています。又、野良猫被害を軽減する為に公園(野良猫の多)の清掃を月に2度、ボランティアを集め行っています。
たかが猫好きのやる事と言われた事もありますが、私は猫が好きな訳ではありません。
車にひかれ、息絶えた猫、その辺で乳飲み猫が育つ事なく息絶えている死がいを、片づける事に嫌気が差しました。野良猫がどこでもいる環境があたり前というお考えでしょうか。
内地から沖縄へ移住、又は旅行でおとずれる人達は口をそろえて「野良猫、多過ぎ」と言います。私達ボランティアは、個人の時間とお金を使い不幸な猫を減らすべくがんばっています。市はそのあたりをどのようにお考えですか??ありきたりの回答でしたら、求めません。考えがあるなら、具体的に回答くださいませ。どうぞ宜しくお願いします。尚、沖縄県の野良猫事情は、改善すべきとこに来ている事を認識すべく、調査もお願いします。

回答

日頃より、本市の環境行政にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
ご投稿につきまして、環境対策課より回答いたします。
ボランティア活動において飼い主のいない猫に、避妊や去勢手術を施し、かつ、里親探しを行っている内容につきましては、不幸な猫の減少にもつながるものと敬意を表します。
一方、活動を行っている場所へ飼い猫が遺棄されるなど、ボランティアの活動以上に不幸な猫がふえていくことも把握されており、市としましては、飼い主に対する適正飼養・終生飼養に関する普及啓発等を図りながら、不幸な猫の減少へ資する取り組みを検討しているところでございます。
ほかにも、飼い主のいない猫に対して餌やりを行う場合は、近接地域から他の飼い主のいない猫が集まらないよう、置き餌をしない等の周知や糞尿被害を減らすよう指導や協力を求めているところでございます。
なお、投稿者におかれましては、飼い主のいない猫による被害を軽減すべく、月に2度公園の清掃を行っていることに対しても、素晴らしい活動であり、感謝しております。
また、沖縄県の野良猫事情は改善すべき時期にきていることを認識するための調査依頼に関しましては、宜野湾市としてどのような形で沖縄県に対し、提案していけるかも含めまして、検討してまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 市政広報係


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