ハブに咬まれたら(新)
まず、ハブに咬まれないためには
- 草が生い茂ったところは、安易に踏み入れないようにしましょう。
- 農作業や草刈り作業で、草が生い茂り見通しが悪い場合は、はじめに草刈機を使用したりして、鎌などの手作業はハブの危険がなくなってから行いましょう。
- 野積みした廃材やパイプ、剪定した木の枝などを片付ける場合は、そこにハブが潜んでいる場合もあるので手を付ける前に十分注意しましょう。
- 石垣の穴や隙間などに手を入れないようにしましょう。
もし、ハブに咬まれてしまったら…
1 あわてずに、咬まれたのがハブかどうかを確かめます。
- ハブに咬まれたあとは、多くの場合、牙のあとが2ヶ所あります。
1ヵ所や数ヶ所ある場合もあります。 - ハブであれば、5分もしないうちに腫れてすごく痛みます。
毒の強さは、ハブの大きさなどでは変わりません。
2 大声で近くの人に助けを求め、病院(下記参照)へ連れて行ってもらいます。
走ると毒が回るので、車に乗せてもらうかしましょう。
ハブ抗毒素(血清)常備医療機関
・特定医療法人かりゆし会 ハートライフ病院
中頭郡中城村字伊集208番地
098-895-3255
・琉球大学病院
中頭郡西原町字上原207番地
098-895-3331
3 傷口から血と一緒に毒を吸い出します。
専用の吸引器がありますが、無い時は口で吸いだしてください。
口の中に傷があると軽い炎症を起こすことがありますが、心配いりません。
また、ハブの毒は飲み込んでも、胃で消化分解されるので害はありません。
4 咬まれた箇所から心臓に近い部分を布などで縛ります。
(指が一本通る程度)緩めに!
- あまり強く縛りすぎると血流が止まってしまいます。
- 15分に一度くらいは緩めるようにしましょう。
後日、ハブに咬まれた場所と日時を、環境対策課までお知らせください。
ハブ捕獲器や看板(「ハブに注意!」)設置などの対策を行います。
お問い合わせ
市民経済部 環境対策課
連絡先
098-893-4411 (代表)
- 環境指導係 (内線 2613/2612/2611)
窓口
環境対策課:新館2階(庁舎内マップは下記リンクの「2階」をご覧ください。)
更新日:2022年02月10日