ハチについて(新)
ハチは人間に役立つ(益虫)
ハチを「怖い!」と過剰に反応してしまう方も多いと思いますが、ハチは巣に近づいたり巣を刺激しない限り、人を刺すことはありません。
ハチは野菜害虫や樹木害虫の幼虫を捕食したり、花粉の受け渡しを行います。自然バランスを保つには大変有益な昆虫ですので、生活上支障がないなら見守ってあげることもよいでしょう。
ハチの種類と習性
1.アシナガバチ
攻撃性は低く、家庭でも十分に駆除することができます。
- 家のひさしの下などにシャワーの先のような巣をつくります。
- 刺しますが、巣を触ったり、刺激しないかぎり、アシナガバチから攻撃することはめったにありません
- 後足を長く垂らしてふわふわ飛びます。
- 駆除する場合は夜に行い、直接巣に殺虫剤を十数秒間噴射してください。
- 駆除の際の服装は白っぽい服装で、長袖、長ズボン、手袋、帽子を着用しましょう。
2.スズメバチ(危険)
非常に危険で、巣に近寄るだけで攻撃してくる場合があるので、決して刺激せず、環境対策課や害虫駆除の専門業者に駆除を依頼してください。
- 木のうろや家の戸袋などに、しま模様の大きなボール状の巣を作ります。
- 羽音が低く、小型のセミほどの大きさです。
- 秋ごろ気温が低くなると、洗濯物の中にもぐり込んでいる場合(特に黒色の靴下など)もあります。
3.ミツバチ
巣や分蜂(ぶんぽう)を刺激しなければ、攻撃されることはありません。
- 新女王(ハチ)が誕生すると巣別れをして大群で移動します。この大群を分蜂(ぶんぽう)といいます。
- 分蜂は庭先や家の壁などに突然現れますが、「新居を探す旅」の一休みである場合が多く、通常数日でいなくなります。
- 屋根裏や床下の通気口から入って巣を作る場合が多いので、通気口などは細かいネットで覆うなどしてミツバチの侵入を防ぎましょう。
4.ツチバチ
やや大きめのハチですが、直接手で触ったりしなければほとんど刺すことはありません。
- よく公園の砂場や花壇に穴を掘って巣を作ります。
- 巣を作るのは産卵期のみで(5月~6月)1ヶ月ほどでいなくなります。
- 駆除をする場合は、直接巣穴に家庭用殺虫剤を噴射してください
お問い合わせ
市民経済部 環境対策課
連絡先
098-893-4411 (代表)
- 環境指導係 (内線 2613/2612/2611)
窓口
環境対策課:新館2階(庁舎内マップは下記リンクの「2階」をご覧ください。)
更新日:2021年05月18日