セグロウリミバエの防除にご協力ください

更新日:2024年12月13日

セグロウリミバエが発見されました

 令和6年3月に沖縄本島北部地域において、農作物(主にウリ科)の害虫である「セグロウリミバエ」がトラップ調査により発見されました。海外から侵入してきた外来種のため、本種がまん延すると農作物に多大な被害を及ぼす恐れがあるため、沖縄県では関係機関と連携して発生状況調査・防除を実施しております。

 現在、宜野湾市内でも多数のセグロウリミバエが確認されております。生産者(農家)の皆さまや、家庭菜園でウリ科野菜(ゴーヤー・ヘチマ・モーウイ・かぼちゃ・スイカ・メロン・トウガン・きゅうり等)を栽培している市民の皆さまは、まん延防止のため、防除へのご協力をお願いいたします。

 

セグロウリミバエとは

 セグロウリミバエは、成虫の体長が約8~9ミリメートルで、日本及び朝鮮半島を除くアジア全域に広く分布し、主にウリ科植物の生果実を加害することが知られています。

主な寄主はウリ科(ゴーヤー、ヘチマ、カボチャ、トウガン等)ですが、海外ではトウガラシ、トマト、グヮバ、インゲン、パパイヤ等にも寄生することが報告されています。

 

家庭菜園をお持ちの皆さまへ

 セグロウリミバエは、家庭菜園からも多数確認されております。家庭菜園からの発生が多いと根絶までに時間を要し、農業生産者に長期間の悪影響を及ぼします。

 根絶は市民の皆様の協力なくしては達成できません。引き続き、対象作物の栽培自粛及び防除対策の徹底をお願いいたします。

 

生産者(農家)の皆様へ

 生産者の皆様におかれましては、セグロウリミバエの早期根絶のため、引き続き防除対策のご協力をお願いいたします。

 また、防除区域内で生産した対象植物の果実等を防除区域外に出荷する場合には、移動検査に合格することが求められ、移移動検査を受けるためには申請書を提出する必要があります。防除区域外に対象植物の果実等が出荷される可能性がある農家のみなさまは、申請書を圃場のある市町村に申請をお願いします。生産物が防除区域外に出荷されるかわからない場合は、出荷先にご確認ください。

※申請されてから移動検査~合格証配布までに時間を要しますので、出荷の一か月前までには申請する等、時間に余裕をもって申請をお願いします。

セグロウリミバエの緊急防除について

 セグロウリミバエのまん延防止のため、植物防疫法第17条にもとづき農林水産省により緊急防除が実施されています。

 令和7年4月14日~緊急防除終了までの期間、対象植物の生果実等は移動検査に合格したものでなければ、防除区域外へ移動はできないためご注意ください。

 なお、植物防疫官等の移動検査に合格した防除区域内の対象植物の生果実等は、防除区域外に移動できます。

 検査を受けるためには申請が必要になります。生産物(下記対象植物の生果実等)を防除区域外に出荷するまたは出荷団体等を通して出荷される可能性がある農家は確実に申請をお願いします。

 申請窓口は農地の所在する市町村担当課にお問い合わせください。

 

【緊急防除の概要】

 1 防除区域:沖縄県の29市町村

  糸満市、浦添市、うるま市、沖縄市、宜野湾市、豊見城市、名護市、那覇市、

  南城市、嘉手納町、金武町、北谷町、西原町、南風原町、本部町、八重瀬町、

  与那原町、大宜味村、恩納村、北中城村、宜野座村、国頭村、中城村、今帰村、

  東村及び読谷村

  (令和8年1月1日より防除区域に追加)伊平屋村、伊是名村、伊江村

 

 2 防除の期間:令和7年4月14日~令和9年3月31日(終期はセグロウリミバエの確認状況による)

 

 3 防除の対象:セグロウリミバエ

 

 4 対象植物 :下記植物の生果実及び花並びにそれらの容器包装

   ※花や果実のついていない苗や草本は対象外

【野菜】
うり科植物全て(ゴーヤー、カボチャ(ズッキーニを含む)、ヘチマ、スイカ、トウガン、キュウリ、メロン、モーウイ、シロウリ、マクワウリ、ユウガオ、ハヤトウリなど)、いんげんまめ(サヤインゲン)、トマト(ミニトマト含む)、ピーマン(パプリカ含む)、とうがらし、野菜パパイヤ(青パパイヤ)、ペピーノ

※ナス、オクラ、葉物野菜は対象ではありません。

※ささげ、枝豆、エンドウ豆、ハバネロは対象ではありません。

【果樹】
くだものとけい(パッションフルーツ)、ヒロセレウス・ウンダーツス(ドラゴンフルーツ)、パパイヤ、ぱらみつ、ばんじろう(グァバ)、サポジラ、ふともも(フートー)、まれいふともも、やえやまあおき(ノニ)、すもも、ウママンゴウ

※マンゴー、バナナ、パインアップル、柑橘類、ジャワフトモモ(レンブ)は対象ではありません。

※ミズレモン(タマゴトケイソウ)、キミノバンジロウ(イエローストロベリーグァバ)、ストロベリーグァバは対象ではありません。


【その他】本島外に花や果実の出荷が無いと考えられる植物
うどんげのき、おうぎやし、シフォノドン・ケラストリネウス、ストリクノス・トレリ、ストリクノス・ヌクスウォミカ、ストリクノス・ルピコラ、テトラスティグマ・レウコスタフィルム、なんようざくら、ハイドノカルプス・アンテルミンティカ、ファグラエア・ケイラニカ、フィクス・ティンクトリア、ミクソピルム・スミラキフォリウム


 5 防除の内容:
(1)移動の制限
 防除区域内に存在する寄主植物の生果実、花及びその容器包装(以下「寄主植物の生果実等」)は、植物防疫官の検査の結果、セグロウリミバエが付着しているおそれがないと認められたものは防除区域外への移動が可能
(2)消毒又は廃棄の措置

(3)テックス板の設置

関連リンク

問い合わせ先

【セグロウリミバエについて】

 沖縄県病害虫防除技術センター 電話番号:098-886-3880

 中部農業改良普及センター   電話番号:098-894-6521

【移動検査について】

 那覇植物防疫事務所      電話番号:098-868-1679

この記事に関するお問い合わせ先

産業政策課 農林水産係


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4464

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