依存症オンライン連続講座

更新日:2021年05月07日

1.実施団体

一般社団法人沖縄ダルク

2.事業内容

依存症等の生きづらさを抱えた方向けに動画を作成しYouTube上に掲載した。
 
【YouTube】沖縄ダルクOKINAWA DARC
       
1回目  ウィズコロナ、目に見えない敵に気をつけて!       
     コロナ禍による引きこもりや依存症、子育てのストレスを啓発。
2回目 Toshi小島 ハートスマイルLiveプレゼンツby沖縄ダルク vol.1       
     コロナ禍による不安や心の病を啓発を目的としたライブ、講話
3回目 身近に潜む依存症~ウィズコロナ、目に見えない敵にきをつけて!vol.2       
     アルコール、ギャンブル、ゲームその他各依存症を経験した当事者からの体験談       
4回目 依存症との向き合い方~ウィズコロナ、目に見えない敵にきをつけて!vol.3       
     依存症とどのように向き合い、関わりを持っていくのかを話した内容        
5回目 依存症との向き合い方~ウィズコロナ、目に見えない敵にきをつけて!vol.4       
     依存症とどのように向き合い、関わりを持っていくのかを話した内容 前回の続編        
6回目 生命の笑顔が蘇る幸福の"ひびき"ストリートオルガン・エール Live       
     コロナ禍による医療従事者に向けたオルガン演奏の動画。
            沖縄県庁前、琉球病院、県精神保健センター        
7回目 声~なぜ依存症に陥るのか。       
    依存症に陥るプロセス、社会構造を理解するための話。        
8回目 声~依存症の回復とは。       
    依存症の回復の多様性        
9回目 声~依存症の家族の存在       
    依存症の当事者を抱えた家族の葛藤、それを支える社会資源        
10回目 声~社会の中の依存症       
      依存症を取り巻く、偏見や差別、政策の課題を示した内容        
11回目 処方薬依存症       
      意外な落とし穴として、病院からもらう処方薬の危険性を示した内容        
12回目 ダルクとは?       
    ダルクの活動を説明
        

3.事業の効果

相談業務が激増し、多忙になったことで当初予定していた計画とおりには事業を進めることができなかったが、動画を視聴した方からの相談もあり、想定以上の反響があった。

4.活動を通して見えてきた今後の課題

県内のアルコール依存症の問題はコロナ以前から根が深く、今回の連続講座を行ったことで相談に繋がった成果を考慮すると、継続して依存症に関する情報を発信していくことで効果が期待できる。動画作成などを就労継続支援の作業訓練に取り組むなどして、事業所の活動の一環としても取り入れていきたい。

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