新型コロナウイルス感染症の影響を受ける家庭への栄養バランスを考慮した支援弁当配布事業

更新日:2021年05月06日

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1.実施団体

ゲンキ食堂

2.事業内容

・毎週木曜日弁当無料配布。(130食/1日)
・10月3日:カレー無料配布イベント(300食)およそ100世帯参加
・12月25日:クリスマスイベント 以下概要
  (子どもたちへ靴のプレゼント、物資支援、食材提供、当日お菓子やカレーなどのプレゼント)
 約280名参加
・12月上旬:大山小学校制服リサイクル
 (チラシやSNSの呼びかけにより、40着程度の再利用に成功)
 

3.事業の効果

 8月の活動開始から徐々に支援者の数が増えて来ました。12月25日に行ったクリスマスイベントでは 団体(個人含む)からの支援金や物資提供がありました。地道な活動のおかげで、共感してくださる方が増え、少しずつ活動の話が広がってきていると実感しております。
 要支援者に関しましては、大きな事故・怪我なく生活を送っている様子が見受けられます。しかし、困っていること、助けて欲しいことはなかなか人に言い出しにくいもので、あからさまにSOSを送る方はいません。日常の些細な変化や言動に注意し、未然に防ぐ努力をしています。
 

4.活動を通して見えてきた今後の課題

【課題】
・インターネットを使用していない方、まだ支援の手を差し伸べられていない方へどうやって
 アプローチするか
・規模拡大に伴う人員の確保
・食材の保管場所の確保
・資金不足
・活動拠点をどうするか

【今後の展望】
1 食育
実際に畑を借りて、苗植えから収穫、調理、食事、それに伴う費用、原価計算までを行い受給するだけではなく自身の力で生きていく力を身に付ける活動を目指す。

2 弁当無料配布の継続と発展
現在は真志喜校区内のみの活動だが、宜野湾市内の同支援団体と連携を図り支援の幅を広げることを目指す。

 

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