令和3年度 学生がデザインするまちづくり講座 第14回ニュースレター

更新日:2022年01月25日

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令和3年度「学生がデザインするまちづくり講座」

この講座は、宜野湾市と琉球大学が連携して実施するまちづくり講座です。

自治体職員や地域で活動する方の講話、宜野湾市のまち歩き(フィールドワーク)などを通して、高校生、大学生、社会人が宜野湾市の地域課題や地域資源を発見し、解決策や地域活性化策などを主体的考える実践的な講座となっています。

※本講座は、琉球大学が実施する「初級地域公共政策士」資格取得のための履修科目の一つとなっています。

事業実施の経緯

琉球大学では「沖縄産学官協働人財育成円卓会議」の提言を踏まえた人材育成に取り組んでいます。その一環である「初級地域公共政策士」資格プログラムにおいて、「自治体のお題解決プログラム」を実施しています。

令和元年度に、琉球大学と宜野湾市の包括連携協定に基づき、宜野湾市をフィールドとして講座を実施しました。

宜野湾市の近隣には、高校や大学など多くの学校が立地していることから、宜野湾市の人財である若い学生の力を活かしたまちづくりが提案されました。

その提案を受け、令和2年度より琉球大学と宜野湾市が連携して「学生がデザインするまちづくり講座」を実施しております。

令和2年度からは、高大連携の一環として宜野湾高校にも協力いただき、高校生、大学生、社会人が共にまちづくりを考える講座を実施しました。

令和3年度においても、多様な団体と更なる連携を図り、市民協働のまちづくりを推進していきます。

第14回 授業内容

第14回は、「プレゼンテーション資料の作成」を行いました。

琉球大学の畑中寛先生より、発表の基本構成や最終発表の役割分担について、以下のお話がありました。

1序論(30%)は、始めのあいさつ、メンバーやタイトル紹介、課題決定のプロセスの説明などで構成し、2本論(50%)は、解決策としての提案説明で構成する。最後に、3結論(20%)は、まとめ、今後の展望、終わりのあいさつをして締めるような構成が基本的な流れ。

また、提案内容を6W4Hでチェックしてみると漏れやダブリが少なくなるとのお話もありました。

その後、受講生はグループに分かれて、「プレゼンテーション資料の作成」を行いました。

受講生からは「最終発表は聞く人に伝わりやすいように、なぜこの課題を選んだのかなどストーリーをちゃんと整理しないといけないと感じた。」「発表では5W1Hを意識し、さらに6W4Hで発表すると説得力がでるので、それを意識して発表準備をしたい。また事業主体とターゲットが大切と学んだ。」などの感想がありました。

本授業のテーマは「学生が参加したくなるようなまちづくり」です。

この授業の中から、学生と社会人などが協働で取り組む、市民協働のまちが実現していくことを期待しています。

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琉球大学公式ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

市民協働課 市民協働係


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4497

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