令和4年度地域づくり事業活動団体【変わりゆく喜友名区 過去と未来をつなぐ風景の旅】

更新日:2023年06月17日

団体名

喜友名区再発見実行委員会

事業名

変わりゆく喜友名区 過去と未来をつなぐ風景の旅

助成額

462,650円

事業概要

むかしの喜友名区を知らない住民、子どもたちに、地域に愛着を持ってもらうため、区民の協力のもと、古い喜友名区の写真集と思い出を語る動画を作成した。

活動内容

2022年

(4月)年度始め制作スタッフとスケジュール、役割分担を行う。

(5月)喜友名区内の家庭・店舗を訪れて古写真の借用、古写真にまつわる歴史及び地域についての取材

(5月)「カフェマローニエ」店舗撮影

(6月)宜野湾市中央公民館にて2022年度版上映会開催

(7月)西普天間再開発地域(喜友名)の下見

(7月)青年会メンバーの比嘉祥太さん、知念英治さん、新垣誠さんへ取材

(8月)道ジュネー(ナカヌヒー)の撮影

(8月)本番撮影

(8月)補足撮影

(9月)琉大病院建設現場撮影

(10月)知念盛一さんへ取材

(11月)『喜友名公民館夏まつり』にて2022年度版上映会開催

(11月)當山登美さんへ取材

(11月)大湾朝重さんへ取材

(12月)補足撮影

2023年

(1月)補足撮影

(2月)喜友名公民館にて2023年度版試写会開催

活動効果

写真を集める段階で、「喜友名の歴史をもっとたくさんの人に知って欲しいからビデオ制作を楽しみにしている」との声や試写会を見た方からは「ビデオを後世に残すこと、上映することで歴史保全につながるのではないか」との感想をいただいた。

また、市外から移住した方から「喜友名に住んでいるが全く昔のことは知らなかった。ビデオを見て当時を知ることができて良かった」との声もあった。

40代から90代までの幅広い年代への取材をした中で、青年会の若い世代が事業に興味を持ち、基地内にある史跡を見に行くほどになった。

2022年11月には自治会主催の『喜友名公民館夏まつり』で昨年度上映したものを再度見たいとの要望で上映し、多くの区民に見てもらうことができた。

その他、老人会「若水会」のデイサービスでも上映して、お年寄りの方が「懐かしいね」と思い出話に花を咲かして元気そうにしていた。

本事業の制作意図としていた、古写真と現在を比べて、地域のことを知って郷土愛に繋げることへの手伝いができたのみならず、高齢者の皆さんにも元気になってもらえたのではないかと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

市民協働課 市民協働係


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4497

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか