認知症の方のおでかけをサポート みまもり自販機
みまもり自販機(ミマモライドシステム)とは
認知症による道迷いを自動販売機が発見し、保護者にLINEで知らせる認知症捜索システムを搭載した自動販売機です。
道迷いのおそれのある高齢者がみまもりタグ(発信機)を身につけ外出し、街なかのみまもり自販機(受信機)の近くを通ると、その時間や位置情報が保護者のLINEへ通知されます。
普段は見守りとして、もしもの時は捜索システムとして活用できます。
令和6年7月16日、RBCで放送されました
RBC琉球放送のニュース番組Linkにて、みまもり自販機の特集が放送されました。
「おじぃを探知しました」スマホに届いた通知 認知症患者の迷子捜索をスピード解決したのは“街の自販機”だった
みまもり自販機がたくさんあるとより早く発見・保護できる
みまもり自販機が増えると、捜索に必要な位置情報が増え、捜索の精度が高くなります。
自販機設置に協力してくださる企業・団体を募集しています
みまもり自販機は、人的・時間的な労力をかけずに、地域貢献ができる仕組みです。
詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
みまもり自販機ってどういうもの?
タグを受け取るには 道迷いのおそれがある方
おかえり支援ネットワークへの登録が必要になります。介護長寿課またはお近くの地域包括支援センターへお問い合わせください。その際、「タグ希望」とお伝えください。
費用は無料です。
保護者用LINE画面
最新の居場所を知るには
メニューから「最新の居場所」を押します。
最後に検知された場所、日時が地図上で示されます。
いつも利用する道とは異なる場所で検知した場合は →もしかして道に迷ってる?
メニューから「道迷いかも?」を押します。
表示された関係機関に電話で捜索依頼とシステムスタートの相談をします。
電話連絡後、LINEのミマモライドで「さがす」と入力するとミマモライド捜索システムがスタートします。
探す場合は
「さがす」と入力すると捜索用Webページが開設されQRコードが表示されます。
すぐ近くに捜索協力者がいる場合は、このQRコードから捜索用Webページに入ってもらい情報を共有することができます。
見つかった場合は
無事に見つかったら、保護者は捜索システムを終了させます。
保護者が「おわり」と入力するとシステムが終了します。
以降は位置情報は共有されなくなります。
みまもり自販機で安心して暮らせるまちに
みまもり自販機は安心して外出できる手助けになります!
お気軽にお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
介護長寿課 長寿支援係
〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4403
更新日:2024年07月22日