麻しん・風しん混合(MR)ワクチンの予防接種について
【注意喚起】沖縄県内で麻しん(はしか)の発生がありました!
令和8年4月28日(火曜日)に、沖縄県内で今年2例目の麻しん患者が報告されています。麻しんは感染力が非常に強く(空気感染)、感染すると高熱や発疹以外にも、肺炎や脳炎など合併症を引き起こす場合があります。
◆◆ MRとは(麻しん(M)ワクチン、風しん(R)ワクチン)◆◆
〔麻しん(はしか)Measles〕
・麻しん(はしか)とは・・・麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染です。その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。
・主な症状・・・感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても、1,000人に1人と言われています。
〔風しん(三日はしか)Rubella〕
・風しん(三日はしか)とは・・・風しんウイルスによる感染症で、特徴は発熱、発疹、リンパ節の腫れです。妊娠早期(20週頃以前)の女性が感染すると、胎児に重篤な影響を与える先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障害が出ること)の原因となり、妊婦は特に注意が必要です。
・主な症状・・・発熱・発疹(全身の小さな赤い発疹)・リンパ節の腫れ(主に首、後頭部、耳の後ろ)が主な特徴で、感染後2~3週間の潜伏期間を経て発症します。発熱・発疹は数日で消失しますが、リンパ節の腫れは3~6週間続きます。また、脳炎や血小板減少性紫斑病等の合併症を認めることもあります。
MRワクチンについて
MRワクチンを接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
また、2回接種によって、体に免疫の備えができていると、ウイルスを早期に抑えこむことで、発症を防いだり(発症予防)、麻しんにかかったとしても症状が軽く、発熱等の症状の強さ、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスクを下げたり(重症化予防)することが知られています。さらに、周囲の方へ感染を広げてしまうリスクも下げることができます。このような理由から、ワクチンを確実に2回接種することが非常に重要です。
◆◆定期接種 対象者◆◆
| 第1期 | 1歳のお子さま |
接種期限:
2歳の誕生日前日まで |
| 第2期 |
小学校入学前の1年間 |
接種期間:
令和8年4月1日~令和9年3月31日まで |
定期接種スケジュール(沖縄県ホームページ参照)

◆◆令和6年度に接種ができなかった方へ◆◆【特例措置のお知らせ】最終年度です!!
一部地域で麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給が不足した状況を踏まえ、定期接種を受けられなかった以下の対象者について、定期接種の期間が「令和7年4月1日~令和9年3月31日まで」の2年間延長されることになりました。
| 第1期 | 令和4年4月2日~令和5年4月1日生まれの子 | 延長期間: 令和7年4月1日~令和9年3月31日まで |
| 第2期 | 平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれの子 | |
| 第5期 |
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性で、令和7年3月31日までに風しん抗体検査を実施した結果、風しんの抗体が不十分だった方。 |
◆◆指定医療機関◆◆
予防接種は、指定医療機関において実施しています。下記より指定医療機関をご確認ください。
【注意】
- ワクチンの接種は予約が必要です
- 一覧に掲載されていない医療機関での接種は原則自己負担になります。
- 第5期の方は、抗体検査を実施した医療機関での接種をお勧めします。
接種を受ける際に必要なもの
〔第1期・第2期〕
・予診票
・親子(母子)健康手帳
・マイナ保険証(本人確認書類)
〔第5期〕
・予診票
・抗体検査結果がわかるもの(医療機関への提出がない場合、予防接種は全額自己負担になります)
・マイナ保険証(本人確認書類)
宜野湾市に転入された方へ
抗体検査結果をご確認の上、健康増進課 予防係までご連絡ください。
接種費用
全額公費助成
◆◆風しん第5期の対象となる抗体価基準 ◆◆
お手元の抗体検査結果と併せてご確認ください。下記の抗体価より低い方は、早めに予防接種を受けられてください。
| 検査方法 | 抗体価(単位等) |
|---|---|
| HI法(赤血球凝集抑制法) | 8倍以下(希釈倍率) |
| EIA法(酵素免疫法) | 15未満(国際単位(IU)/ml) 6.0未満(EIA) |
| ELFA法(蛍光酵素免疫法) | 25未満(国際単位(IU)/ml) |
| LTI法(ラテックス免疫比濁法) | 15未満(国際単位(IU)/ml) |
| CLEIA法(化学発光酵素免疫法) | 20未満(国際単位(IU)/ml) 11未満(抗体価) |
| FIA法(蛍光免疫測定法) | 15未満(国際単位(IU)/ml) 1.5未満(抗体価AI) |
| CLIA法(化学発光免疫測定法) | 15未満(国際単位(IU)/ml) |
| ICA法(イムノクロマト法) | IgG 陰性 |
◆◆接種を受けられない方◆◆
以下の方は、接種を受けることができません。
- MRワクチンの成分でアナフィラキシーを起こしたことがある方
- 免疫機能に異常のある疾患を有する方、免疫抑制の効果のある治療を受けている方
- 妊娠していることが明らかな方
- その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断する方
また、以下のような場合は接種を受けることができませんので、治ってから受けるようにしてください。
- 発熱している方
- 重篤な急性疾患にかかっている方
◆◆接種に注意が必要な方◆◆
以下の方は、接種にあたって注意が必要なので、あらかじめ医師に相談してください。
- 心臓、腎臓、肝臓、血液の病気や発育障害がある方
- これまでに、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方
- けいれんを起こしたことがある方
- 免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- MRワクチンの成分でアレルギーを起こすおそれのある方
注意:妊娠出産年齢の女性においては、予め1か月間程度避妊した後に接種すること、ワクチン接種後2か月程度は妊娠を避けるなどの注意が必要です。
◆◆外部リンク◆◆
この記事に関するお問い合わせ先
健康増進課 予防係
〒901-2215
沖縄県宜野湾市真栄原1-13-15
電話番号:098-898-5596





















更新日:2026年05月27日