沖縄振興開発金融公庫と宜野湾市地域開発プロジェクトに関する助言業務協定締結

更新日:2024年04月22日

 令和6年2月9日、沖縄振興開発金融公庫と宜野湾市は、「宜野湾市地域開発プロジェクトに関する助言業務協定(以下、本協定)」を締結しました。

 本協定は、沖縄健康医療拠点の形成に向けた環境整備や西海岸エリアでの都市型オーシャンリゾート地の形成を目指した地域開発、公共施設の維持管理や更新など、さまざまな地域開発プロジェクトに対し、沖縄振興開発金融公庫が専門的分野から助言することを目的としています。

 宜野湾市では、活気にあふれ豊かで住みよいまちづくりを目指して、令和3年3月に第4次宜野湾市総合計画を策定し、「人がつながる 未来へつなげる ねたてのまち宜野湾」を将来都市像に掲げ様々な施策に取り組んでいます。近年では、西普天間住宅地区跡地について土地区画整理事業により琉球大学医学部及び同病院を中心とした沖縄健康医療拠点の形成に向けた環境整備が進められており、また西海岸エリアでは都市型オーシャンリゾート地の形成を目指した新たな地域開発にも取り組むなど、県内の中核的役割を担うまちとして変化を遂げつつあります。

 また、宜野湾市は公共施設の維持管理や更新等に民間活力の導入を推進しており、効率的・効果的な行財政運営を図るとともにサービス水準の維持・向上にも取り組んでいます。

 今後これらの取組みを推進していくためには、沖縄公庫に蓄積された金融ノウハウを活用することが有益であると考え、本協定の締結に至りました。これにより、本市と沖縄公庫との連携が強化され、地域の更なる活性化に繋がることを期待しています。