ブックスタート

更新日:2023年04月01日

 

 

宜野湾市では、平成20年10月から市民ボランティアの皆さんと一緒に、宜野湾市にお生まれになったすべての赤ちゃんとその保護者を対象に市民図書館と健康増進課が連携してブックスタートを実施しています。

【対象】

乳児一般健康診査(後期)9か月から11か月の乳児

※対象の方へは、乳児一般健康診査の通知にブックスタートの案内を同封

 

 

 

 

 

 

【内容】

健診会場で、スタッフが赤ちゃんと保護者へ絵本の読み聞かせを行います。
その後、配布絵本の中からお気に入りの一冊の「プレゼント絵本」と「アドバイスブックレット」や子育て情報が入ったブックスタートパックをお配りします。
また、会場では絵本を使った親子のコミュニケーションの大切さや子育てについてお話ししています。

令和3年度ブックスタート実施方針(PDFファイル:415.2KB)

配布絵本一覧

『くだもの』             平山和子/作             福音館書店

『ぴょーん』           まつおかたつひで/作・絵        ポプラ社

『まねっこおやこ』 おくむら けんいち/文 マッティ ピックヤムサ/絵 ブロンズ新社

『ぽんぽんポコポコ』     長谷川 義史/作・絵            金の星社

『ぎゅうぎゅうぎゅう』    おーなり 由子/文 はた こうしろう/絵     講談社

ブックスタートのはじまり

ブックスタートとは~read booksではなくshare books~

ブックスタートは、1992年にイギリスで始まりました。 絵本コンサルタントであるウェンディ・クーリングさんが、絵本を楽しんだ経験が一度もないという、ある男の子と出会ったことが、活動を発案したきっかけでした。

 

キャッチフレーズは、“Share books with your baby!”。

 

絵本を「読む(read books)」のではなく、赤ちゃんと絵本を開く楽しいひとときを「分かち合う(share books)」。そのきっかけを、すべての赤ちゃんのもとへ届けようと、この活動は始まりました。 2001年に、日本が世界で2か国目に開始して以降、世界各地にも広がっています。

赤ちゃんにとって絵本の楽しみは、読むこと(read books)とはまったく別の体験。

絵本をひらくことで広がる豊かな時間を、まわりの人と共にすること(share books)です。

ブックスタートは、0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。

抱っこのぬくもりの中で絵本を読んでもらう心地よさや嬉しさを「すべての赤ちゃん」に届けます。赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が連携して行います。

 ※NPO ブックスタートBookstart Japan HPより

場所:宜野湾市保健相談センター

この記事に関するお問い合わせ先

市民図書館


〒901-2214
沖縄県宜野湾市我如古3-4-10
電話番号:098-897-4646