今日の文化課 2024年6月
6月25日 市内小学生と一緒に「喜友名たんけん」開催!
6月25日(火曜日) 普天間第二小学校の三年生を対象に、まち歩き学習「喜友名たんけん」を開催しました。
宜野湾市文化財ガイド「察度の会」のみなさんの説明を受けながら、喜友名区に所在する知ってるようで知らない貴重な文化財を見て歩いて学んできましたよ(^^)
喜友名には、集落を災いから守ってくれると古くから伝わる「ムラ石獅子」がいくつも鎮座していますが、一体何基座っているかご存知でしょうか? 県内最多と言われているんですよ♪ (答えは最後の段に)
獅子たちそれぞれの愛くるしい表情に、子供たちも興味津々でした!
そして石獅子だけではありません。
喜友名にはさらに、「国指定有形文化財(建造物)」に登録されている「喜友名泉(ちゅんなーがー)」があるのです!
普段は入口に鍵がかかっているため、これまでに訪れたことがあるという生徒も少なく、目の前に現れた昔ながらの石積からコンコンと湧き出る水に驚き喜んでいました(^^)
昔の子供たちは、ここから25メートルほど高低差のある集落まで水を運ぶことが日課でした。その苦労を実感する水汲み体験も行いました。
引率された先生たちも、ガイドさんの話に深く頷いていましたよ。
市文化課では、宜野湾市の文化財や歴史風習などを学習する機会を多く設けていければと考えておりますので、興味のある方はお気軽にお問合せください。
*答え(7基+ヒージャーグーフ―)
戦前の喜友名泉での子供の水汲み風景です。
更新日:2024年07月12日