今日の文化課 2026年2月

更新日:2026年02月26日

2月26日 【年で一番の見ごろかも!? 神山・愛知ヌールガー】

旧正月も明けまして、はや10日になりますね😄

2月はなにやらパタパタと忙しく、旧正月ネタにも触れられてない状況でしたが、

今日紹介する「神山・愛知ヌールガー」は、旧正月前に綺麗サッパリ清掃されており、今がとっても見ごろなタイミングとなっていますよ😁✨

ただ、、やはり残念なのは、水の湧く量がものすごく少ない🥲

普段はポツポツ、大雨のあとにどうにかチョロチョロと流れ出る感じです💧

それでも今でも地元区民の方々に大事にされていて、年中行事の拝みの対象であり、その愛情の深さがこの清掃ぶりにも感じられますよね😃 

説明板からそのまま引用しますが、

”ヌールガーの構造・形状は、谷斜面の一部を石灰岩でコの字状に積み上げています。湧泉口右側には香炉が安置され、下部には貯水槽が造られています。

ヌールガーの起源は定かではありませんが、ノロに関する湧泉であると伝えられ宜野湾ノロの管轄とされています。戦前までは、神山集落の草分けである比嘉家が崇拝していましたが、戦後より神山郷友会が崇拝し、ハチウビー(初御水)の際に巡拝します。また、字愛知では最も古い湧泉で、古くから産泉(ウブガー)として崇拝されています。ヒャーイ(干ばつ)の時には、ここから水を汲んだといいます。”

となっています。

説明板にもあるように、谷斜面の麓に位置しており、かつて目の前には川が流れていたような地形の場所ですので(現在は暗渠、源流は愛知区公民館あたり)、ちょっとした高低差を下りていく形となります。

しかも辿り着くまでに住宅街の迷路のような小道を進んでいくので、初見の方には少し不安があるかもしれません😅

そこで多少なり参考になればと、いくつか経路の写真貼っておきますね♪(注:現地に駐車場はありません)

国道330号を野嵩から那覇方面に向かって、宜野湾郵便局を超え、宜野湾小学校手前の信号を右に曲がります。小学校のフェンスに青地の案内板が設置されています。

小学校に沿って300mほど真っすぐ行くと、次の案内板が見えてきます。

こちらを右手に曲がり、(曲がらず真っすぐ行くと市道11号に合流します)案内板が示す通り150mほど行くと、次の案内板が見えてきます。

ここからが手ごわい😅

民家と民家の間にスージーグヮー(小道)が見えますね!?

そこに入っていきます🫡

するとこんな感じ😁

ここまで来たら着いたも同然♪

右手に説明板、そして階段が見えますので、それを下りて行けば「神山・愛知ヌールガー」到着です😄

ただ、やはり沖縄の雑草パワーは計り知れなく😅

え?ちょっと通れないけど、、という状況のタイミングもあるかもしれません😅

ので、年中行事のタイミングを狙って訪れてもらえればと思います♪

ちょうど今がバッチリのタイミング!

機会ありましたらぜひ訪れてみてくださいね😄

2月20日 【宜野湾市は文化財情報であふれている😄】

みなさまへ

 

本年より、宜野湾市文化課の文化財情報を多くのメンバーで発信していくことなりました。さらなるパワーアップを目指しています。

よろしくお願いします🙂

 

さて、本題!

「令和7年度『歴史の道』文化財教室」ですが、先月1/24の現地見学会も無事に終えました。

二回の座学を含め、アンケート調査でも好評を得ることが出来ました。

ありがとうございました。

令和7年度 歴史の道文化財教室 普天満参詣道編

令和6年度から始まった「『歴史の道』文化財教室」は、西普天間住宅地区から発見された「近世(江戸時代頃)の宿道(今で言う国道)」遺構を、国指定文化財を目指すPRを込めて始まりました。

実は、昨年度に引き続き、今年度の文化財教室でも何度もお伝えしてきたキーワードがあります。

それは、ずばり【😁宜野湾市は文化財情報であふれている😆】

 

上の図は、宜野湾の四本の「歴史の道」のひとつである「普天満参詣道」と関連文化財に絞った情報です。

それでも、これだけ多くの文化財情報があります。

さらに、西普天間住宅地区の西側斜面地には、驚くほどの文化財情報があります。

上の画像をご覧ください。

右上図の「水色ゾーン」が琉大病院で、その西側(斜面緑地)の文化財情報になります。そして、赤線で描かれているのが「歴史の道」です!

 

西普天間住宅地区では、昨年12/21(日曜日)に「新城上殿遺跡」現地見学会も実施しています。

上の図、黒点線が見学コースで、大きな赤丸に「新城上殿遺跡」があります。

当日は、雲行きが怪しく冷や冷やしましたが、25名の方に参加していただきました😊

上の画像は、「歴史の道」の線形に沿って歩道に設置してもらった「石敷きの道」をイメージした舗装パターンです。

 

未舗装の道を歩いていただきました😅

怪我無く終えたことへのご協力、心より感謝いたします。

「歴史の道」最新の発掘成果の説明がありました。

上の写真は、これまでに確認されていた「石切場」が、さらに拡大されて解明された発掘成果です。

沖縄県内では、内陸部の石切場の発見は珍しく、今後、注目されると思います😆

 

「新城上殿遺跡」は、宜野湾市新城の小字「下原(シチャバル)」に位置し、古い集落(いわゆる古島)があった場所として、新城の方々にも親しまれています。

17世紀から18世紀前半には普天間飛行場内に移動したと考えられています。

ご存じの方も多いかもしれませんが、本遺跡は新城出身の民俗学者である佐喜眞興英氏が1925(大正4)年に刊行した『シマの話』にも、新城集落発祥の地として記されています。

少し難しそうな本の写真ですが😅、この中に『シマの話』約80ページが記されています。

『シマの話』は、明治期(土地整理)以前のシマの生活を記述した、沖縄で最初の民俗誌であり、日本民俗学の父と称される柳田國男氏を含め、現在でも多くの研究者に影響を与えています。

文化課でも様々な調査において、この名著を読む機会がありますが、地元出身の偉人の仕事、その影響力を実感しています。

最後になりますが、「歴史の道」国指定を目指し情報を整理していくと、

関連する文化財も同時進行で解き明かされていくことを日々、実感しています😊

 

今後も最新情報を発信していきますので、文化課情報のチェック、よろしくお願いいたします(T.U)

 

2月13日 【未知なる我如古空間へ突入!!そんなところから!?】

つい先日、我如古自治会から連絡がありまして、

我如古ヒージャーガーの水の出が悪くなってるので、本日カーの中まで入って掃除をすることになってるのですが、立ち合いに来てみませんか?と。

私自身、時折中に入って掃除をするという話は聞いていましたが、本当にこの中に人が入っていけるの!?と実は半信半疑でした😅

そこでぜひ立ち会いたい!と職員数名で我如古公民館へ向かいヒージャーガーへ下りていきました。

どこから入るか分かります!?

そう、見たところ入れそうな穴って、、そう、それなんです🤣

未だ信じられません😅

するとそこにやってきました、その道何十年と聞く我如古ヒージャーガー掃除のプロフェッショナル!

よっ!待ってました!

と思ったら、なんとまさかの「又吉 清義」県議じゃないですか😲!?

そうでした、又吉県議は我如古の出身。

もう何十年と愛着ある我如古ヒージャーガーの清掃にも携わってきているようです😆

私どもの存在に気付いて、あい!文化課の職員が手伝いに来てくれたの?と😁(冗談のつもりだったと思いますが)

そこでチャレンジ精神旺盛な職員一人が、せっかくなのでと中へ入ってみることになりました😂

慣れた手つきで脚立を伸ばし上っていくと、躊躇なく頭から一気にカーの中へ😮

スイスイスイ~と、

す、すごすぎる😅!!

初挑戦の職員も続いて中へ!

中から外を見るとこういう状況🤓

そして二人で中の空間、特に樋奥に伸びるガジュマルの根を除去!

30分ほど作業したでしょうか。

まさかの除去した根っこは、ゴミ袋一杯分にもなりました!

するとほんとに驚くほど水の出が良くなり、癒しの水音もばっちり復活です💧

その後、石積みにこびり付いたツタも除去し、最後は濁った泉の水もかき出して完了!

いや~さすがです!お見事!

お疲れさまでした~!

我如古ヒージャーガーは、ちょうど先月にシルバーさん清掃も入ったところなので、ほんとに綺麗サッパリな見ごろなタイミングとなっていますよ😁

週末は天気も良く温かそうなので、ぜひこの機会に訪れてみてくださいね~♪

2月12日 【宜野湾が生んだ大偉人「察度」ゆかりの地を歩く!】

今年も歩きます!

毎年3月恒例、宜野湾市文化財ガイド「察度の会」が主催する、

【はごろも伝説・察度王生誕の地を歩く】

が行われますよ😄

「察度の会」とは、その名が表す通り、

宜野湾が生んだ大偉人「察度王」にあやかって名付けられた文化財ガイドの会で、

宜野湾の文化財をメインに、歴史文化に関するガイディングをされている団体です♪

我々文化課も日々お世話になっており、小学校向けの見学会や人数が多い団体見学の際には応援に駆けつけてもらったり、文化財講座はじめ様々な催しものの参加や周知活動にも一役買っていただいております🫡

そんな察度の会自体が主催する文化財巡りや勉強会も定期的に行われており、毎年3月には3月10日を語呂合わせで「察度の日」として、3月10日に近い週末に「察度王生誕の地を歩く」見学会を開催しているのです♪

若かりし頃の察度が、どのような場所でどのような生活をして、どのようにして王位に就くようになったのかなどをイメージしながら、真志喜~大謝名を中心に巡ります。

今年の開催日は3月7日の土曜日!

午前9時~12時に行われますよ😄(参加料300円:資料代、保険代として)

集合場所:宜野湾市立博物館 8時30分受付開始 

申し込み受け付けが今週月曜から始まっていますので、興味のある方はぜひご参加ください♪

先日発行された市報2月号インフォメーション欄にも情報が載っております、が!

申し訳ございません、掲載されている申込受付電話番号が一桁間違っております。

正しい電話番号は 080-6492-3010 です。

今一度番号をご確認のうえ、お電話おかけ頂けますようお願い申し上げます。

察度を知り、宜野湾という地の歴史的重要性を、サッと!ではなく、たんと学んでくださいね😄

ちなみに、市報2月号では市立博物館が担当するコラム「茶ぐゎ~ゆんたく」も掲載されており、今年の干支である「馬(午)と宜野湾」に関する記事が紹介されています🐴

そちらもお楽しみに~♪(こちらにも貼っておきますね)

2月6日 【うーまくーでもいい!いーわらばーを地域で育てる😄】

今日は、文化財パトロールを兼ねて「野嵩クシヌカー」の清掃に行ってきました🫡

というのも、前回パトロールをした際、泉内に大量繁殖している「藻」をすくってクシヌカーの説明板に塗りたくるというイタズラがあって😟(あきさみよー!うーまくーたーやー!)

それを洗い落としに🪣

行ってきました。

すると今回も、カーで遊び終わってそのまま道具を捨てて帰ったり、お菓子や飲み物のポイ捨てがあったり。。

結構な大きさの石積みの石を泉内に放り投げていたり🪨

まぁ、言い換えればそれは、子供たちの憩いの場になっている、元気に遊ぶ場として使われている、屋内ばかりに籠っているより健全だよね♪ということにもなるのですが😅

できれば~、文化財スポットに限らず、遊び終わったら片づけをして帰ってもらいたい🫡

捨てる人がいれば掃除する人がいるということも知ってもらいたい🧹😅

藻をすくって遊ぶのは自由だけど、もうちょっと工夫をこらした遊び方、なんならこの大量発生する藻を有効活用できる遊び方、アート的な🧑‍🎨使い方でも考えてもらえれば😆

文化課ではこのような文化財保護活動・清掃活動を日々行ってるんだよ~、地元の文化財はみんなの大切な財産なんだよ~、これからもみんなで大事にしていこうね~と伝えるためにも、小学生向けの出張文化財見学会を行なっています😄📖

その時の感想文には、みんな純粋に大事にしていきたい!と書いてくれるんですよね♪

「遊ばないで!」では決してなく、楽しく遊べて、歴史を学べて、それでいて地域の文化財を大切に想う気持ちを育んで欲しいなと思う今日この頃です🫡

大人の皆さんも子供たちと一緒に文化財の見学に訪れて、供にそのような話をしてもらえると嬉しいです♪

2月5日 【読者の皆様に、どんだけ~!今だけ~!情報お届け~!】

今日は読者の皆さんに、今しか見れない!(多分)というジノーン文化財特別情報お届けしましょうね~😁

比屋良川沿いに位置する小禄墓(県指定有形文化財)を、見学に訪れたことがあるという方は少なくないかもしれません。

「おろく大やくもい」と書かれた、県内最古級(1494年)の平仮名文字銘文のある蔵骨器が見つかった掘り込み型の古墓です。

以前は(結構前ですけど)県道241号から比屋良川公園の川沿いを歩いて小禄墓まで行くのが順路だったのですが、現在はより歩きやすい遊歩道を新たに敷設し、公園管理事務所の前を通って階段を下りて川沿いに向かう、もしくは嘉数高台公園側から遊歩道を下りてきて同じく階段を下りて向かうという歩き方になっています。

管理事務所を右手に見て進み、岐路を左側に向かいます。

階段が見えたら下りていきます。

反対の嘉数高台側から来ると左手にこの階段があります。

階段を下りきったところ、これまでは目の前に現れる橋を渡るしか道はなかったのですが、先ほどお伝えした県道から歩いてくる川沿いの道はこの右手につながっていたのです。

そして今、今だけ!この川沿いの道が歩けるようになっています😆(ジャングルでも構わないというのであれば常時歩けないことはないですが、、😅 やめといたほうがいいです)

というのも、実は近々小禄墓での新たな整備を準備しており、重機を入れる必要があるため暫定的に川沿いの道を通れるようにしたのです😁

階段下りて右手に曲がるとこんな感じで~、

このような古墓群が並んでいたり、

心地良い川の流れを楽しむこともできます😁

また来た道を戻って、先ほどの道を橋を渡って行き当たりまで向かえば「小禄墓」が見えてきます♪

(以前にもお伝えしましたが、小禄墓頭上には倒木の危険性のあるガジュマルがあるので、あまり近づいての見学はお控え願います。)

さすがにこの季節はガジャンもほとんど見られないので(夏場はジャンジャカガジャンがゴイゴイスーですよ🤣)、見学にはいいシーズンだと思います♪

川沿いの道も、おそらく歩けて1,2か月だと思うので(またジャングルに早変わりでしょう)、

歩いてみたい!と思った方はぜひこの機会に😄!

比屋良川公園:https://maps.app.goo.gl/rpopHEDVkUgMwJCN9