今日の文化課 2026年6月

更新日:2026年06月09日

6月9日 【この道があの道!?古道跡を利活用】

昨日はちょいと確認案件で、こちらに訪れてきました。

さて、どこだか分かりますか🧐?

えーひゃ!むる書いちょんさにー!😂

そうです、嘉数中学校!

ただ、校内に用があったのではなく、このスージー道(細い小道)の確認だったのです😁

学校前のこの道筋、実は琉球国時代から使われている古道跡になりまして、

「ジノーンナンマチ」としても知られる、松並木街道の一部だった道跡なんですよ🫡

浦添グスクから普天満宮までをつなぐ道ということから「普天間参詣道」とも言いました。

写真に見える方向へそのまま南向けに行くと、県道34号線をまたいで旧真栄原十字路(カジマヤー)があり、嘉数高台公園へと向かう道に出ます。

そこから330号をまたいで浦添に入ると、当山の石畳道を通り石橋を渡って浦添グスクにたどり着きます。

そうなんです!

こんな素敵な歴史深い古道跡が目の前にあるのに、宜野湾の歴史・文化財周知に利用しない手はない♪

ということで、今年度内にとある事業を行います😁

お楽しみに~♪

それと機会あれば、実際に歩いてみてもらえればと思います😄

6月4日 【チャーミングじゃない「チャンミー」が去った後】

みなさん、ひさびさに本島を直撃した台風6号の影響はいかがでしたか!?

久しぶりっていうのもありますが、想像以上に激しかった、というか激しく感じられましたよね😱

今回の台風は、名称に「チャンミー(韓国語でバラの意だとか)」と名付けられたようですが、、

とてもそんな「チャーミング」ではなかったですね😅

文化課ではもちろん、台風の後や災害級の豪雨などの後には、各文化財に被害がないかの確認をするためのパトロールを行います。

今回クラスの暴風雨ともなると、、かなり心配ではあったのですが、倒木などは多々あったものの、文化財自体への被害は見受けられませんでした🫡

本日はそんな台風後パトロールの様子をお届けしましょう😅

(各文化財の台風後の清掃は順次行っていくので、しばらくの間は少々見苦しい状況が残るかもしれないことをご理解ご了承ください。)

【神山・愛知ヌールガー】

なかなかのサイズの倒木がありました。

ひとまず人が通れる状態にまでにはしていますが、見学の際には十分気を付けてください。

【我如古ヒージャーガー】

こちらも頭上から大量の枝葉が落ちてきていました。以前落ちたような大木の落下はなかったものの、こちらもしばらくは頭上に十分ご注意ください。

【小禄墓】

今回最も危険性を感じたのは「小禄墓」です。ただ、実は数か月前から、墓上(崖上)に密生している巨木ガジュマルが垂れ下がってきているのを確認しており、見学をされる際への注意喚起を継続中でした。

なので今回の台風で、場合によっては大部分が落下してしまうのではとの懸念もありましたが、まだ根っこの部分で踏ん張っていました。

いよいよ危険度が増していますので、小禄墓付近はガジュマル処理の目途が立つまでは立ち入り禁止とさせていただきます。ご了承のほどよろしくお願いします。(離れた場所から遠めに見る分には大丈夫だと思います)

【大山貝塚】

大山貝塚では、貝塚調査地とは逆方向のスペースで倒木があったようです。遊歩道沿いにはそこまで大きな大木は自生していないので、危険度は少ないかと思いますが、見学する際には頭の片隅にでも留めておいてもらえればと思います。

ただ、自然生物にとっては台風は嬉しいことなんでしょうか😄

いろいろ普段見かけない様子も見られましたよ♪

こちらの大山貝塚では、久々にアーメン、あらん!アーマン(オカヤドカリ)が現れました!

【野嵩クシヌカー】

野嵩クシヌカーでは、溢れんばかりの湧き水の中で、これまでには見ないほどの数のタナガー(テナガエビ)が泳ぎまくり!

(クシヌカー自体に被害はありません)

【喜友名泉】

喜友名泉でも珍しくタナガーが泳ぎ、

数年に一度しか見ることのない巨大ウナギも!コンコンと湧き出る水の中を悠々と泳いでいました😁

喜友名泉でも、カーに下りていくカービラ沿いで大小さまざまな倒木がありましたので、見学される際にはしばらくの間、頭上に注意をしながら歩くようお願いします。

ということで、今回想像以上の暴風を吹き去っていったチャンミー、もしかすると今年は台風の当たり年かもしれない、と、改めて気を引き締め文化財保護を担って参りたいと思います🫡