竜巻について

更新日:2020年06月30日

竜巻からの身の守り方

屋内にいる場合

  1. 窓を開けない。
  2. 窓から離れる。
  3. カーテンを引く。
  4. 雨戸・シャッターをしめる。
  5. 地下室や建物の最下階に移動する。
  6. 家の中心部に近い、窓のない部屋に移動する。
  7. 部屋の隅・ドア・外壁から離れる。
  8. 頑丈な机の下に入り、両腕で頭と首を守る。

屋外にいる場合

  1. 車庫・物置・プレハブを避難場所にしない。
  2. 橋や陸橋の下に行かない。
  3. 近くの頑丈な建物に避難する無い場合は、近くの水路やくぼみに身をふせ、両腕で頭と首を守る。
  4. 飛来物に注意する。

どこで起こるの?

  • 季節を問わず台風、寒冷前線、低気圧に伴って発生しています。
  • 特に台風シーズンの9月が最も多く発生しています。
  • 年平均で約17個(1991~2006年の統計)の竜巻が発生しています。
  • 1年を通して沿岸部で多く発生しますが、夏は内陸部でも発生します。
  • 夏から秋は全国的に発生しますが、特に秋は西日本の太平洋側で多くなります。
  • 冬は日本海側で多くなります。
  • 春と冬:低気圧、寒冷前線、寒気の流入
  • 夏:停滞前線、雷雨、台風
  • 秋:台風、寒冷前線、低気圧

1971~2005年の調査では、

  1. 年間の平均発生件数は約12件でした。
  2. 9月(平均2.5件)を中心に夏季に多く、冬季は少なくなっています(3月に0.3件が極小)。
  3. 府県別では、鹿児島(1971~2005年の合計40件)、沖縄(32件)、北海道(28件)、宮崎(22件)、高知(21件)の順で多くなっています。

竜巻による被害の特徴

  • 突発的に発生します。
  • 猛烈な風が吹きます。車が持ち上げられて飛ばされるほどの強風(風速70メートル毎秒以上)が吹くこともあります。台風とは違って激しい渦巻状の上昇気流を伴い、進路に当たる物体を巻き上げながら移動します。
  • 短時間で狭い範囲に被害が集中します。
  • 2006年9月に発生した竜巻は、約5分間で長さ7.5キロメートル・最大幅300メートルの被害をもたらしました。
  • 飛来物が猛スピードで飛んできます。
    人が風に飛ばされることだけでなく、飛来物が体に当たることも、竜巻のおそろしさです。
  •  飛来物が建築物を壊します。
    飛来物により窓ガラスが割れると、建築物内部の気圧の急激な変化で、屋根が飛ぶこともあります。
  •  飛来物が新たな飛来物を生みます。
    飛来物の一部は建築物に衝突し、そこから飛散した物体が新たな被害を拡大します。

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総務部 市民防災室

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098-893-4411 (代表)

  • 市民防災係(内線319/343)

直通

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