竜巻について
竜巻からの身の守り方
屋内にいる場合
- 窓を開けない。
- 窓から離れる。
- カーテンを引く。
- 雨戸・シャッターをしめる。
- 地下室や建物の最下階に移動する。
- 家の中心部に近い、窓のない部屋に移動する。
- 部屋の隅・ドア・外壁から離れる。
- 頑丈な机の下に入り、両腕で頭と首を守る。
屋外にいる場合
- 車庫・物置・プレハブを避難場所にしない。
- 橋や陸橋の下に行かない。
- 近くの頑丈な建物に避難する無い場合は、近くの水路やくぼみに身をふせ、両腕で頭と首を守る。
- 飛来物に注意する。
どこで起こるの?
- 季節を問わず台風、寒冷前線、低気圧に伴って発生しています。
- 特に台風シーズンの9月が最も多く発生しています。
- 年平均で約17個(1991~2006年の統計)の竜巻が発生しています。
- 1年を通して沿岸部で多く発生しますが、夏は内陸部でも発生します。
- 夏から秋は全国的に発生しますが、特に秋は西日本の太平洋側で多くなります。
- 冬は日本海側で多くなります。
- 春と冬:低気圧、寒冷前線、寒気の流入
- 夏:停滞前線、雷雨、台風
- 秋:台風、寒冷前線、低気圧
1971~2005年の調査では、
- 年間の平均発生件数は約12件でした。
- 9月(平均2.5件)を中心に夏季に多く、冬季は少なくなっています(3月に0.3件が極小)。
- 府県別では、鹿児島(1971~2005年の合計40件)、沖縄(32件)、北海道(28件)、宮崎(22件)、高知(21件)の順で多くなっています。
竜巻による被害の特徴
- 突発的に発生します。
- 猛烈な風が吹きます。車が持ち上げられて飛ばされるほどの強風(風速70メートル毎秒以上)が吹くこともあります。台風とは違って激しい渦巻状の上昇気流を伴い、進路に当たる物体を巻き上げながら移動します。
- 短時間で狭い範囲に被害が集中します。
- 2006年9月に発生した竜巻は、約5分間で長さ7.5キロメートル・最大幅300メートルの被害をもたらしました。
- 飛来物が猛スピードで飛んできます。
人が風に飛ばされることだけでなく、飛来物が体に当たることも、竜巻のおそろしさです。 - 飛来物が建築物を壊します。
飛来物により窓ガラスが割れると、建築物内部の気圧の急激な変化で、屋根が飛ぶこともあります。 - 飛来物が新たな飛来物を生みます。
飛来物の一部は建築物に衝突し、そこから飛散した物体が新たな被害を拡大します。
お問い合わせ
総務部 市民防災室
連絡先
098-893-4411 (代表)
- 市民防災係(内線319/343)
直通
098-892-3151
窓口
市民防災室:本館3階(庁舎内マップは下記リンクの「3階」をご覧ください。)
更新日:2020年06月30日