地震について
地震と震災の違いについて
地震とは、断層の活動などにより地面が揺れる現象であり、 自然現象であるため発生を防ぐことはできません。 しかし、震災とは、地震の揺れによって、火災や家具の転倒、建物倒壊など様々な災害が起きることをいいます。
これは事前に家具の固定、建物の補強補修など対策することで 被害を最小限に抑えることができます。
稀に被害の大きい地震の場合地震自体に震災の名前が使われる。
(例) 関東大震災 阪神淡路大震災 東日本大震災
震災の種類
震災には崖崩れや山崩れ、津波、液状化現象などがあります。 また地震発生後の水道・電気・ガスなどのライフラインの確保ができず、 生鮮食料品の確保や衛生面の管理に影響を及ぼす等、間接的な被害もあります。
身近な震災対策
地震が発生したときに備え家庭でもできる身近な震災対策をしましょう。
- タンス
- 棚などはL字金具などで固定しましょう。
- 支え棒などを使用する場合は壁際に設置し、床との間に 免震ゴムなどをいれるとよいでしょう。
- 両開きのタイプのものには止め金具をつけ、ガラス面のあるものは飛散防止フェイルムを張りましょう。
- 本棚
- 隙間があると危険なため、ブックエンドなどを活用し、滑り落ちないようにバンドなどを張っておくと安心です。
- テレビ
- なるべく低い位置に固定しておきましょう。また、テレビの上にはものを置かないようにしましょう。
- 額縁
- チェーンや金具でしっかり固定し、飛散防止フィルムを張るようにしましょう。
- 窓
- 夜はカーテンを閉めて就寝し、飛散防止フィルムを張るとより安全です。
- 照明
- つり下げ式のものはチェーンや金具で固定しましょう。
- 蛍光灯は蛍光菅の両端を耐熱性テープで固定しましょう。
- 暖房器具
- ストーブは耐震自動消火装置付きのものを使用した方が安全です。また、周囲に燃えやすいものを置かないようにしましょう。
- ピアノ
- 壁際においてある場合は固定具などで固定しましょう。足には専用の滑り止め器具をつけましょう。
- 冷蔵庫
- 針金を通して、壁などに固定しましょう。
- 転倒防止用の専用べルトが別売されているものもあります。
お問い合わせ
総務部 市民防災室
連絡先
098-893-4411 (代表)
- 市民防災係(内線319/343)
直通
098-892-3151
窓口
市民防災室:本館3階(庁舎内マップは下記リンクの「3階」をご覧ください。)
更新日:2020年06月30日