文化財とは
文化財とは「私たちの長い歴史のなかで生まれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な財産」のことです。それらは、私たちの歴史・伝統・文化等を知る上で大切な市民共有の文化遺産といえます。国・県・市では市民にとって重要なものを選んで指定し、後世の子どもたちに残していくために保護し、活用を図っています。
文化財の定義と種類
文化財保護に当たっては、文化財保護法、沖縄県文化財保護条例、宜野湾市文化財保護条例などが根本基準となります。特に文化財保護法は、文化財を保存し、その活用を図り、もって国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献することを目的としています。
文化財の種類には、有形文化財・無形文化財・民俗文化財・記念物(史跡・名勝・天然記念物)・文化的景観・伝統的建造物群があり、この他にも文化財の保存・修理に欠くことのできない伝統的な技術・技能である「文化財の保存技術」と土地に埋蔵されている“埋蔵文化財”が保護の対象となっています。なお、文化財保護法及び地方公共団体の文化財保護条例の規定により指定を受けた“埋蔵文化財”は、“史跡”として取扱われています。
宜野湾市内の指定および登録文化財28件(2024年1月現在)及び国選択文化財の文化財体系図での位置付けは下のようになっています。
宜野湾市文化財の体系図2024年1月現在 (PDFファイル: 449.4KB)
お問い合わせ
教育部 文化課 文化財保護係 文化財整備係
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窓口
〒901-2203 沖縄県宜野湾市野嵩1-1-2(宜野湾市民会館1階)
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更新日:2024年01月30日