毎年6月は食育月間、毎月19日は食育の日です!
6月は食育月間です!
平成17年6月に食育基本法が制定されたのにちなんで、毎月6月を食育月間とし、食育の「育(いく)=19」から、毎月19日は食育の日と定められ、全国的な食育推進活動を行っています。
日頃の食生活を見直し、少しずつ意識することで毎日の健康につながります。
こんなことも食育です!
・家族みんなで楽しく食事をする
・栄養バランスに気をつけて1日3食しっかり食べる
・感謝の気持ちをこめて「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする
・正しい箸の持ち方や、食事のマナーを身につける
・買い物のとき、食品の表示を見たり、旬の食材を選ぶ
・伝統的な食文化や地元の野菜を料理に取り入れてみる
できることから食育を実践してみませんか?
みんなの食育(子ども向け)農林水産省 (YouTube動画)
食を見つめ直そう
「食べること」は生きるための基本的な営みです。しかし現代社会では忙しい日々に追われて、毎日の「食」の大切さを忘れている人も多いのではないでしょうか。
食をめぐっては、栄養の偏りや不規則な食事による肥満と生活習慣病の増加など、食生活と健康の問題や、食への感謝の薄れによる食品廃棄、食料自給率の低下、食の安全・安心、地域の伝統的な食文化の喪失などの様々な課題が生じています。沖縄でも、朝食欠食率が全国より高い、肥満者の割合が全国平均を上回るなど、健康長寿に対する懸念が大きくなっています。
こうした中、生涯にわたって心も体も健康でいきいきとした生活を送るために、一人ひとりが自分の「食」を見つめ直し、食育を実践することが求められています。
食育って何をすればいいの?
家庭における食育

早寝・早起き、朝食をちゃんととるなど、子どもの頃から規則正しい食生活のリズムを身につけることが大切です。また、旬の食材の活用や、栄養バランスの良い食事、家族みんなで楽しく食事をとることを勧めています。食事作りのお手伝いや食事のマナーを教えるなど、食生活の基本を身につける第一歩は家庭からです。
学校、保育所における食育

小学校、中学校、保育所などでは栄養教諭などの食や栄養の専門家から、食べることの意味や食生活リズムの大切さ、栄養バランスなど「食」についての基本的な知識を学びます。また、学校菜園や、農林漁業体験、地場産物を活用した給食などを通して、食の大切さや楽しさも学びます。
地域で育てる食育

各地域では、ボランティア団体、生産者や外食産業などが連携して、地域に伝わる食文化に触れる機会の提供や、食べ物に感謝の気持ちを持つための体験活動、生産者と消費者の顔の見える関係づくりなど、地域の実情に応じた「食育」をすすめています。
基本が大事!賢く食べるコツ
主食・主菜、副菜をそろえましょう!
1日の基本は3食+間食で、1食の基本は主食・主菜・副菜の組み合わせでとると、バランスの良い食事になります。

食事時間は規則的に!
夜遅くにたくさん食べてしまうと、翌朝起きた時に空腹感を感じにくくなり、朝食が食べられなくなってしまいます。1回の食事回数が減ると、食事間隔が長くなり、食べた栄養がより吸収されやすく、太る原因になります。
食事時間や食事回数を普段と大きく変えることなく、不規則な食事を何日も続けないように心がけましょう。
食べすぎ防止対策をしよう!
買いすぎ

買いすぎは食べすぎにつながることもありますので、食べきれるかをよく考えた買い物を心がけましょう。
ためすぎ

食品は気づくと増えているものです。在庫チェックしてから買い物へ行くようにしましょう。
作りすぎ

作りすぎて、食べすぎや食べきれず残してしまわないよう、作る量の調節をしましょう。
宜野湾市版食事バランスガイドを活用しよう!
「主食」、「主菜」、「副菜」を組み合わせた食事の参考になるものとして、1日に何をどれだけ食べればよいかを手ばかりで示した、「宜野湾市版食事バランスガイド」があります。これは、「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つの料理区分に分け、それぞれの料理区分の適量をイラストで分かりやすく示したものです。上手に活用して、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

くわしくはこちら
宜野湾市版食事バランスガイド (PDFファイル: 298.2KB)
食育に関する取り組みを実践するために
食育の実践にご活用ください。
●国民の健康の増進、生活の質(QOL)の向上及び食料の安定供給の確保を図るための指針です。
●乳幼児から高齢者に至るまで、ライフステージのつながりを大切にし、生涯にわたりそれぞれの世代に応じた食育の実践を促すために作成したものになります。
「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいて分かったこと~(農林水産省)
●食育分野に詳しい研究者等の協力の下、「栄養バランスに配所した食生活」「朝食を毎日食べること」等に取り組むことのメリットをエビデンス(根拠)に基づき整理したものになります。
●各年齢層に合わせた学べる!実践できる!ガイドブックや朝ごはんのレシピなどがあります。
●中食や外食も、ちょい足しやメニューの選び方で食生活がよくなる「日本型食生活」のポイントや、ご飯を中心とした献立の組み立て方を示したパンフレットなどがあります。
この記事に関するお問い合わせ先
健康増進課 健康推進係
〒901-2215
沖縄県宜野湾市真栄原1-13-15
電話番号:098-898-5597
更新日:2024年06月13日