4Rを推進しよう ~「リサイクル」よりも「先にすること」があります! ~

更新日:2020年06月30日

よんアール
4R」って何 

「4R」とは、
リフューズ(REFUSE)・リデュース(REDUCE)・リユース(REUSE)・リサイクル(RECYCLE)の4つの英語の頭文字「R」をとって「4R」とよんでいます。「4R」はごみを減らして、環境にやさしい社会をつくるキーワードです。

リフューズ(REFUSE)、リデュース(REDUCE)、リユース(REUSE)、リサイクル(RECYCLE)の4つのイラスト

「4Rの行動」には優先順位があり、これらの行動を順番に行うことに意味があります。

「リサイクル」は、4番目!

「リサイクル」と聞くと、「ごみを減らす手段」と、つい思ってしまいがちですが、「4R」の行動では「リサイクル」は、最後の4番目に来ています。次に、その理由を説明します。

「リサイクル」よりも、「先にすること」があります!

「リサイクル」の本来の意味は、不用品や廃棄物を資源(原料)に戻して、再利用することをいいます。しかし、沖縄には資源ごみのリサイクル工場(再生品を作る工場)が少なく、県外に輸送する資源ごみが多いのが現状であるため、他県に比べて、リサイクルのための輸送コストやエネルギーが多くかかってしまいます。また、何度も「リサイクル」を繰り返せば、その質も低下し、最終的にはごみとして処分されてしまいます。

資源ごみを増やすことは、ごみの減量化ではありません!

「資源ごみ」として分別してごみを出せば、ごみの減量化につながると思いがちですが、不用になったものを捨てた場合、それはいくら資源化されるとしても、「不用物=(イコール)ごみ」となるのです。「リサイクル」はとても大切なことですが、その前に「使い捨てをやめる(減らす)」「無駄づかいをしない」「繰り返し大切に使う」ことを心がけることが、ごみの減量化につながるのです。

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