宜野湾市 沖縄国際大学 地域連携プロジェクト 自治会に関する共同研究.提言書の完成

更新日:2020年06月30日

宜野湾市 沖縄国際大学 地域連携プロジェクト自治会に関する共同研究.提言書が完成しました!

1.事業概要

沖縄国際大学の地域貢献の実現及び大学の知見を地域課題の解決に活かしていくことを目的に、平成29年度に宜野湾市と沖縄国際大学で地域連携プロジェクトを発足し、同年より「自治会の活性化に繋がる取組を提言すること」をテーマに共同研究をスタートする。
市民の自治会に対する現在の評価及びニーズ等を分析することを目的とした大規模な市民アンケートの実施、アンケート結果の分析、自治会インタビューをえて、自治会の活性化に繋がる5つの取組を提言書にまとめる。

2.実施内容

平成29年度

  • 市民アンケート(Webアンケート、郵送、直接アンケート)
    ⇒回答数:全体2,338、うち市民1,429

平成30年度

  • 市民アンケートの分析(加入者578名、未加入者851名)
    ⇒分析方法:定量分析、クロス分析
  • 自治会インタビュー(13自治会)
    ⇒回答者:自治会長、書記、役員、会員

令和元年度

提言書、アンケート結果、参考資料を完成

下記をクリックすると確認できます。

3.成果物

(1)提言書

自治会活性化に繋がる5つの取組を提言書にまとめています。

  1. 組織運営の強化
  2. 勧誘活動の強化
  3. 周知活動の強化
  4. 子育て支援の強化
  5. 自治会活動の担い手確保の強化

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(2)アンケート結果

加入していない人の特性、入会しない理由、加入者が自治会に加入した理由及び活動実態等をまとめています。

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(3)参考資料

各自治会が提言書をもとに早期に次の行動に移せるよう、5つの取組それぞれにおいてアクションプランを実行する際に使用する参考資料を策定いたしました。
下記をクリックすると確認できます。

独居高齢者の孤立死や全国的に多発する自然災害、治安問題など、地域の課題が多岐に渡っている今日、住民にとって身近な地域コミュニティである自治会の役割やその取組に大きな注目と期待が寄せられています。
しかしながら、近年は全国的に自治会加入率の低下が社会問題となっており、本市においては平成30年度に自治会加入率が24.8%と3割をきり、自治会の活性化に向けた取組の実施が急務となっております。
自治会及び関係者みなさま方が自治会の活性化に向け、本提言書を役立てて頂ければ幸いです。
今後とも宜野湾市自治会及び地域づくりへのご協力のほど、よろしくお願いします。

問い合わせ先

宜野湾市役所市民生活課

893-4497(直通)

下記をクリックすると確認できます。

この記事に関するお問い合わせ先

生活安全課


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4136
098-893-4497