子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)

更新日:2026年04月01日

1.子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)とは

 子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぐワクチンです。HPVに感染しても、ほとんどの人ではウイルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。

 海外や日本で行われた調査では、HPVワクチンを導入することにより、子宮頚がんになる手前の状態(前病変)が減るとともに、がんそのものを予防する効果があることもわかっています。

【関連サイト】

・沖縄県HP「子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)」https://www.pref.okinawa.jp/iryokenko/shippeikansensho/1005861/1006410/1006411.html

・厚生労働省「HPVワクチンに関するQ&A」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html

・日本産科婦人科学会「子宮頸がん」

https://www.jsog.or.jp/citizen/5713/

 

2.ワクチン接種の効果

 HPVの中には子宮頸がんを起こしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンはこのうち一部の感染を防ぐことができます。

 現在、日本国内で使用できるワクチンは、9価ワクチン(シルガード9)です。

 シルガード9は、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型の感染を防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。

 

小学校6年から高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ

<もっと詳しく情報を知りたい方へ>

*小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ

(詳細版)

 

3.接種の受け方

1)対象者

小学校6年生~高校1年生相当の女子(宜野湾市に住民票がある方)

令和8年度対象者(標準接種年齢は中学1年生)
平成22年4月2日~平成23年4月1日生まれ 高校1年
平成23年4月2日~平成24年4月1日生まれ 中学3年
平成24年4月2日~平成25年4月1日生まれ 中学2年
平成25年4月2日~平成26年4月1日生まれ 中学1年
平成26年4月2日~平成27年4月1日生まれ 小学6年

 

2)接種期間

高校1年生の3月31日まで

 

3)予防接種を受ける流れ

 Step1.親子(母子)健康手帳にてHPVワクチンの接種履歴を確認。

 Step2.実施医療機関へ予約 ※要予約

 Step3.接種を受ける際に必要なものを持参し予約した病院へ受診

 

4)接種医療機関

 予防接種は、指定医療機関において実施しています。下記リンクの指定医療機関をご確認の上、接種を受けてください。

※一覧に掲載されていない医療機関での接種は原則自己負担になります。

 

【指定医療機関】

中部地区

※浦添市・那覇市・南部地区・北部地区に関しては現在確認中です。

 

5)接種費用

無料

※但し、期限を過ぎた場合や指定医療機関外での接種は全額自己負担となります。

(自費の場合(1回あたり)17,000円~30,000円程度)

注意:ワクチンの種類や医療機関によって価格が異なります。

 

6)接種を受ける際に必要なもの

・予診票

・親子(母子)健康手帳

・マイナ保険証(本人確認書類)

※接種を希望する際、予診票に保護者の署名が必要です(満16歳以上は本人署名)。また、13歳以上16歳未満の対象者については、保護者が事前にご署名をいただくことで保護者の同伴なく接種することができるようになりましたが、急な体調変化をきたす恐れもあるため、なるべく保護者の同伴をお願いいたします。

 

7)予診票

 新中学1年生女子には4月中に予診票をお送りしています。
紛失された場合は、以下のいずれかの方法で入手してください。

 

a.当センターへご来所し、再発行する

・ご来所される方の身分証明書が必要です。(なるべく来所前にご連絡ください)

 

b.予診票をダウンロードし印刷する

子宮頸がんワクチン予診票

 

c.指定医療機関備え付けの予診票を使う。

※備え付けがない場合もありますので、予約時にご確認ください。

※任意接種用の予診票は使用できませんのでご注意ください。

 

8)接種方法

〇使用ワクチン:シルガード9(9価)

★1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合

【標準的な接種間隔】1回目接種後、6か月あけて2回目(合計2回)

【最短での接種】1回目接種後、5か月以上あけて2回目(合計2回)

注意:1回目から2回目の接種間隔が5か月未満である場合は、3回の接種が必要となります。

注意:2価及び4価のHPVワクチンとの交互接種となる場合は3回接種となります。

 

★1回目の接種を15歳になってから受ける場合

【標準的な接種間隔】

1回目接種後、2か月あけて2回目、1回目から6か月あけて3回目(合計3回)

【最短での接種】

1回目接種後、1か月以上あけて2回目、2回目から3か月以上あけて3回目(合計3回)

 

子宮頸がん接種間隔

 

4.接種後に現れる可能性のある症状

 子宮頸がんワクチン接種後にみられる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛み、腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。

【多くの方におこる症状】

・注射した部位の痛み、腫れ、赤み

・疲れた感じ、頭痛、腹痛、筋肉や関節の痛み

【その他の症状】

・注射した部位のかゆみ、出血、不快感

・発熱、めまい

・発しん、じんましん

・緊張や不安、痛みなどをきっかけに気を失う

【まれに起こるかもしれない重い症状】

・呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー(アナフィラキシー)

・手足の力が入りにくいなどの症状(ギラン・バレー症候群)

・頭痛、嘔吐、意識の低下などの症状(急性散在性脳脊髄炎)

 

接種後に体調の変化や気になる症状が現れたら、接種を行った医師・かかりつけの医師、HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に関する協力医療機関へご相談ください。

 5.子宮頸がん予防ワクチンに関する相談先一覧

厚生労働省の相談窓口

 HPVを含む予防接種、その他感染症全般についての相談を受け付けています。

  • 電話番号 0120-995-956
  • 受付日時 月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(土日祝日、年末年始除く)

 

沖縄県の相談窓口

【医療、救済等に関すること】

    沖縄県保健医療介護部地域保健課 感染症対策班:098-866-2215

【学校生活に関すること】

    沖縄県教育庁保健体育課健康体育班:098-866-2726

【協力医療機関】

    HPVワクチンの予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関が各都道府県に設置されています。

  沖縄県の協力病院 : 琉球大学病院(麻酔科)098-895-3331

 

健康被害救済制度について

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市により、給付が行われます。

予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)

 

6.留意事項

  • この予防接種に期待される効果や、予測される副反応等についてご確認いただき接種を受けるご本人もよく理解したうえで受けましょう。ご不明な点は接種医にご相談下さい。
  • 痛みやしびれ、脱力感など気になる症状が長期間続く場合は、接種医にご相談下さい。
  • HPVワクチンは100%がんを防ぐものではありません。ワクチン接種後も20歳になったら、子宮頸がん検診を定期的に受けましょう。

7.お問い合わせ

宜野湾市 健康推進部 健康増進課 予防係(宜野湾市保健相談センター内)

098-898-5596

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 予防係


〒901-2215
沖縄県宜野湾市真栄原1-13-15
電話番号:098-898-5596