普天間飛行場:市民向けの取組み(平成28年)

更新日:2020年06月30日

市民向けの取組み

「普天間飛行場跡地利用=(イコール)宜野湾市のまちづくり」であり、跡地利用計画策定に向けた取組みが進められている中で、市民の跡地利用に対する関心をこれまで以上に高めていく必要があるため、市民の関心向上に向けて各種活動を実施しました。

1.イベント「過去と未来の語り場」

(1)開催日時

平成28年9月24日(土曜日) 14時~16時30分

(2)開催場所

宜野湾区公民館

(3)内容

  1. NBミーティング紹介
  2. PV視聴会及び講演会
  3. 座談会(3グループに分かれて宜野湾市の未来のまちづくりについて考える)

1.当日のようす

マイクを持った男性が参加者の前で話をしている写真

NBミーティング紹介のようす

参加者たちが設置されたスクリーンに映し出された画像を見ている写真

講演会のようす

机に広げられた大きな紙を指さしながら話し合いをしている参加者たちの写真

グループ内座談会のようす

テーブルを囲んで8名の男女が話し合いをしている写真

グループ内座談会のようす

黒縁の眼鏡をかけた男性がホワイトボードに貼られた紙の横に立っている写真

まとめ発表のようす

男性が前方に置かれたホワイトボードの横に立ち、席に座っている参加者たちの方を向いて話をしている写真

まとめ発表のようす

2.各グループ代表者のまとめ

青グループ代表者のまとめ発表
  • 昔の話を聞いて、昔なりの良さを活かしつつ、跡地利用をするにあたって、過去のコミュニティを復活させて形成できたらよいと思う。
  • 現在ある基地周辺のコミュニティとどう付き合っていくかが大切な1つの問題点である為、今後考えていかなくてはいけない。
  • 跡地利用に関しては、土地区画整理やどう利用していくべきかが意見として出てきた。医療として発展していきたい、並木道を再現したいといった意見もあり、過去と現在の需要、便利さを求める事をどこまでバランスを保つのか今後のまちづくりに必要になってくる。
黄グループ代表者のまとめ発表
  • 歴史・文化を通し、地域の結びつきが非常に強い地域だという事を教えて頂いた。
  • コミュニティを形成し、字宜野湾だったことを伺った。戦後、戦争によって困った事や、現在の住民、郷友会、自治会の先輩達が頑張って行事を再現し復活している事を聞く事が出来た。
  • 歴史、文化、自然等を残し継承、再現しつつ地主の経済的な支えにも貢献できて、字宜野湾は大きくなってきて、沢山の住民が集まっているので、県内、県外、世界からたくさんの人が集まってきても、助け合っていけるコミュニティが作れるような跡地利用に繋がればいいと思う。
緑グループ代表者のまとめ発表
  • コミュニティと歴史、自然、景観、道路とまちの4つの意見がでた。
  • コミュニティの場として、講演会の映像にもあった綱引きの行事、ガマなど、昔は基地の中は静かなまちだったという事でコミュニティの場があげられている。現在は綱引きも復活し、未来の観光資源として活かしていけたらよいと思う。
  • 普天間基地があった事を映像で残し、施設、PRもしていく話が出た。
  • 文化財と自然の湧水のウブガーが宜野湾区にあったという事で、地下水、湧き水、基地フェンス内の緑地が豊富に残っている為、活用する事を考えてはどうか。
  • 並松街道が昔は那覇から普天間神宮まで続いていた。那覇と普天間を結ぶ並松街道が交通の大動脈だったと思われる為、並松街道の復元。並松街道沿いに学校、役所、病院、郵便局が集中してあった為、並松街道の持っている土地のポテンシャルを活かした復元を考えていった方がよい。

2.NBMまちづくり分科会

(1)開催日時

平成29年2月25日(土曜日) 13時~17時

(2)開催場所

宜野湾市社会福祉センター

(3)内容

  1. 普天間飛行場跡地利用計画に係る取り組み状況の説明
  2. 各分野代表学生による提案
  3. 大学生の提案に対して分野別参加者を交えたディスカッション

1.当日のようす

スーツを着た男性が会場前方でマイクを持ち話をしている写真

NBミーティング紹介のようす

画像が映し出されたスクリーンの横に女性が立ち話をしている写真

提案発表のようす

眼鏡をかけた年配の方が手振りを交えて話しているのを横の男性2名が真剣に聞いている様子の写真

ディスカッションのようす

若い男性がパソコンの画面や資料を見せながら話をしている写真

ディスカッションのようす

マイクを持った女性が「歴史」と書かれ付箋の貼られたホワイトボードの横に立ち話をしている写真

ディスカッションを通した
提案発表のようす

マイクを左手に持ち席に着いている男性が右手で指を指しながら話をしている写真

他分野参加者との
意見交換のようす

2.学生からの提案まとめ

NBMまちづくり分科会のチラシ

この記事に関するお問い合わせ先

まち未来課 基地跡地計画係


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4401