平成28年度 市民向けの取組み
「普天間飛行場跡地利用=(イコール)宜野湾市のまちづくり」であり、跡地利用計画策定に向けた取組みが進められている中で、市民の跡地利用に対する関心をこれまで以上に高めていく必要があるため、市民の関心向上に向けて各種活動を実施しました。
1.イベント「過去と未来の語り場」
(1)開催日時
平成28年9月24日(土曜日) 14時~16時30分
(2)開催場所
宜野湾区公民館
(3)内容
- NBミーティング紹介
- PV視聴会及び講演会
- 座談会(3グループに分かれて宜野湾市の未来のまちづくりについて考える)
1.当日のようす

NBミーティング紹介のようす

講演会のようす

グループ内座談会のようす

グループ内座談会のようす

まとめ発表のようす

まとめ発表のようす
2.各グループ代表者のまとめ
青グループ代表者のまとめ発表
- 昔の話を聞いて、昔なりの良さを活かしつつ、跡地利用をするにあたって、過去のコミュニティを復活させて形成できたらよいと思う。
- 現在ある基地周辺のコミュニティとどう付き合っていくかが大切な1つの問題点である為、今後考えていかなくてはいけない。
- 跡地利用に関しては、土地区画整理やどう利用していくべきかが意見として出てきた。医療として発展していきたい、並木道を再現したいといった意見もあり、過去と現在の需要、便利さを求める事をどこまでバランスを保つのか今後のまちづくりに必要になってくる。
黄グループ代表者のまとめ発表
- 歴史・文化を通し、地域の結びつきが非常に強い地域だという事を教えて頂いた。
- コミュニティを形成し、字宜野湾だったことを伺った。戦後、戦争によって困った事や、現在の住民、郷友会、自治会の先輩達が頑張って行事を再現し復活している事を聞く事が出来た。
- 歴史、文化、自然等を残し継承、再現しつつ地主の経済的な支えにも貢献できて、字宜野湾は大きくなってきて、沢山の住民が集まっているので、県内、県外、世界からたくさんの人が集まってきても、助け合っていけるコミュニティが作れるような跡地利用に繋がればいいと思う。
緑グループ代表者のまとめ発表
- コミュニティと歴史、自然、景観、道路とまちの4つの意見がでた。
- コミュニティの場として、講演会の映像にもあった綱引きの行事、ガマなど、昔は基地の中は静かなまちだったという事でコミュニティの場があげられている。現在は綱引きも復活し、未来の観光資源として活かしていけたらよいと思う。
- 普天間基地があった事を映像で残し、施設、PRもしていく話が出た。
- 文化財と自然の湧水のウブガーが宜野湾区にあったという事で、地下水、湧き水、基地フェンス内の緑地が豊富に残っている為、活用する事を考えてはどうか。
- 並松街道が昔は那覇から普天間神宮まで続いていた。那覇と普天間を結ぶ並松街道が交通の大動脈だったと思われる為、並松街道の復元。並松街道沿いに学校、役所、病院、郵便局が集中してあった為、並松街道の持っている土地のポテンシャルを活かした復元を考えていった方がよい。
2.NBMまちづくり分科会
(1)開催日時
平成29年2月25日(土曜日) 13時~17時
(2)開催場所
宜野湾市社会福祉センター
(3)内容
- 普天間飛行場跡地利用計画に係る取り組み状況の説明
- 各分野代表学生による提案
- 大学生の提案に対して分野別参加者を交えたディスカッション
1.当日のようす

NBミーティング紹介のようす

提案発表のようす

ディスカッションのようす

ディスカッションのようす

ディスカッションを通した
提案発表のようす

他分野参加者との
意見交換のようす
2.学生からの提案まとめ

この記事に関するお問い合わせ先
まち未来課 基地跡地計画係
〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4401
更新日:2024年12月20日