うなばら保育所における早期施設改修について

早期に市立うなばら保育所の防水、空調改修工事の実施をお願いします。
施設老朽化に伴い、雨天時には日常的に雨漏りがあり、園児の活動に支障がでています。また昨年の台風時には、雨漏りが特にひどく、午前中で暴風警報が解除になっているにも関わらず、園児が滑って転倒しないようにと安全対策を理由に、保育再開が午後からとなり、結局仕事を一日休むことになりました。（保育所に預けきれないことを理由に休んだのは私だけでした。）
夏場は冷房を稼働させていますが、各部屋で温度調整ができず、大人でも寒すぎると感じるほど冷えています。年少クラスでは長袖、長ズボンをもたせるなどの対応をしています。16日には、空調が故障し熱中症の危険を感じるほどひどく蒸し暑い状況でした。普段の寒さ対策のため冬物が多く、非常に困ってしまいました。
施設の老朽化が原因で、適切な保育が受けられない現状は異常ではないでしょうか。真夏に長袖を持たせたりする対応に違和感を感じます。
このような劣悪な環境で仕事をする保育士や調理師の方、一番はそこで過ごす子どもたちがとても不憫でなりません。自分で体調管理ができない小さな子どもたちが、このような環境の中で1日中過ごしていると思うととても悲しい気持ちになります。
どうか所のおかれる現状をご理解いただき、早急な対応をお願いいたします。

日頃より、本市保育行政へのご理解ご協力に感謝申し上げます。
この度は、うなばら保育所の施設老朽化に伴い、入所児童並びに関係者の皆さまへご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
雨漏りに関しましては、平成31年3月に防水修繕を完了しておりますが、空調設備に関しましては、「全館型」となっているため各部屋ごとの温度調節ができず、ご不便をおかけしております。部屋によって冷え方に差があるため、冷えが強い部屋の吹き出し口を紙でふさぐなどして、できるだけ全部屋が均等に冷えるように調整しておりますが、児童の体調などによっても、それぞれ体感温度が異なってくるため、長袖（パーカーなど）の準備をお願いしている状況でございます。
7月16日に発生しました空調設備の故障につきましては、至急対応しておりますが、各部屋ごとに空調を設置するなどの大幅な改修（更改）につきましては、予算面の課題や、建物の構造上難しいことなどが判明したため、現時点においては更改の予定はございません。納得いただける回答（対応）とはいかないかと存じますが、現施設・設備においてできる限りの、最善の対応を心がけてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。
この度は貴重なご意見ありがとうございました。

問合せ

子育て支援課 保育児童係（内線474）