所得制限なく10万円給付を

対象外世帯からの不満が多く寄せられ、自治体が所得制限を設けず皆に給付する動きがどんどん広がっており、経済再生相も14日の閣議で容認するとニュースで取り上げていました。

秋田横手市をはじめ大阪岬町、兵庫小野市、徳島板野町、北海道秩父別、滋賀豊郷など制限なく子供平等に給付すると発表しております。当方医療従事者のひとり親家庭です。コロナ禍の中でも宜野湾のファミリーサポートに助けていただきながら、診療やワクチン接種など頑張ってきました。年少扶養控除もなくなり寡婦控除も制限に引っかかり児童手当も0円になることが決まり、多くの税金を払っているのに報われない気持ちでいっぱいです。

共働きなら1900万円でも給付される事の矛盾も明らかです。宜野湾市はファミリーサポートの一部補助として所得制限なくクーポンを配布しています。すべての子を応援したいからとの事で担当課から聞きその理念に感動したからこそ、働いて宜野湾市に納税も進んで行おうと思ったものです。どうかその理念をもつ宜野湾市から所得制限なく分断することなく子供たちみな応援してください。是非ご検討宜しくお願い致します。

日頃より、本市の福祉行政運営にご理解、ご協力いただき感謝申し上げます。ご投稿いただきました件につきまして、児童家庭課よりご回答いたします。

ご意見のありました「令和3年度子育て世帯への臨時特別給付（10万円相当の給付）」につきましては、国から示された通知を基に実施いたしております。

その中におきまして、所得制限限度額以上の世帯は給付の対象外となっておりますが、地方創生臨時交付金制度において、今回の給付と同様の活用ができることが示されたことから、所得制限を設けずに給付を実施している自治体もございます。

地方創生臨時交付金は新型コロナウイルス感染拡大防止及び地域経済や住民生活の支援等に活用することとされているため、今後の状況を把握しつつ、必要に応じて検討していきたいと考えております。

この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

児童家庭課　電話098-893-4411　（内線3231）