高齢者インフルエンザ予防接種について

私は、今年の1月に65歳を迎えたものです。誕生日の10日前位に高齢者インフルエンザのお知らせが届きました。私は、毎年、予防の観点から11月から12月にインフルエンザワクチンを接種しています。今回は、12月10に接種しました。ワクチンの代金は、3850円でした。高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせを見て憤りを感じました。

ワクチンのお知らせには、予防接種とは、自身で病気に対する抵抗力をつくって、病気を予防するための助けとなるのが予防接種です。と書かれていました。通常、インフルエンザは、冬に流行するといわれています。現在の事務処理では、1~2月生まれは、流行中にワクチン接種する事になります。予防の観点から高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせをもっと早く案内すべきではないでしょうか？

ワクチン接種費用もばかになりません。ワクチンも数に限りがあり接種ができない場合もあります。コロナの中、大変だと思いますが、令和4年度から改善できないでしょうか？よろしくお願いします。

健康増進課より回答いたします。

平素より本市予防接種事業へのご理解とご協力賜り感謝申し上げます。

さて、季節性インフルエンザは例年12月～3月が流行シーズンとなっており、インフルエンザを予防する有効な方法として、インフルエンザワクチンの接種がございます。インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されております。

高齢者インフルエンザ予防接種につきましては、予防接種法に定められた対象者へ通知を行っております。対象者となる方は65歳以上（65歳の誕生日前日）の方と60歳以上65歳未満であって心臓、じん臓、呼吸器の機能等に重い障害がある方となっており、法令に基づき定期の予防接種を実施しているところでございます。年齢到達により新たに予防接種の対象となる方で冬場に誕生日を迎える方については、予防接種法による実施運営上、適切な時期に接種助成が受けずらい状況となってございますが、直近の対象者へは市ホームページ等にて事業の案内を実施して参りますので、何卒ご理解頂きますよう宜しくお願いいたします。

インフルエンザの予防につきましては、流行前のワクチン接種や手洗いの励行、流行時の人混みへの外出を控えること等が発症予防効果及び重症化予防となりますので、引き続き感染対策へのご協力宜しくお願いいたします。

健康増進課　電話098-898-5583