保育園の休園措置緩和のお願い

更新日:2021年09月15日

投稿内容

宜野湾市の保育園におけるコロナ陽性の休園措置があまりに厳しすぎて困っています。東京都では、陽性者が出た場合、その園児のいるクラスのみ休園で、他のクラスは消毒後、通常通り運営しています。
それに対して宜野湾市ではすべてのクラスが10日~2週間休園になるため、共働き世帯や自営業者、他県出身で頼る者がいない親はどうにかして仕事を休んで耐えている惨状です。自営業者に至っては、休んでいる最中は収入が見込めず、肉体的にも経済的にも疲弊しています。これではとても生きていけません。
どうか東京都のような休園措置の検討をお願いします。また、名古屋市では保護者の希望により、休園した保育園でも濃厚接触者でなければ受け入れを開始しました。
今後はワクチン接種を済ませた人々が増えるため、さらなる人流増加が予想されます。そうなると保育園で陽性者が出る確率も増えます。どうか早急にご検討宜しくお願い致します。

回答

平素より、本市の保育行政にご協力とご理解をいただき、誠にありがとうございます。

投稿いただいた件について、以下の通りに回答させていただきます。

 

本市には、認可・認定こども園・小規模保育施設・事業所内保育施設等、様々な保育形態を持った施設がございます。保育施設によっては、合同保育を実施している施設等もあり、運営方法も様々であります。よって、本市としては、保育施設に陽性者が発生した場合には、様々な形態に対応するためにも、一律で、保育施設には、沖縄県保健所が示している、14日間の休園措置を採用しているところでございます。

 

しかしながら、コロナウイルス感染拡大が一向に収束傾向にないこともあり、休園措置で休園している保育施設も増加していることから、現在、本市としましては、保育施設で感染状況を調査してもらい、感染拡大の恐れがないと判断できた場合には、保育施設から本市に対しまして、“休園措置解除要請”を行なっていただき、休園措置期間の終了を待たずに再開園していただけるような仕組みの構築に取り組んでいるところでございます。

 

保育施設をご利用の皆様には、大変ご不便をおかけしておりますが、感染拡大を防ぐという主旨もご理解いただきながら、今後とも皆様の貴重なご意見を頂戴しつつ、保育行政の改善に努めてまいりたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

問い合わせ

ども企画課(電話098-893-4411内線3412)

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 市政広報係


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4411 内線2411

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