コロナワクチン接種を推奨する市町村防災行政無線について

更新日:2022年11月22日

投稿内容

夕方以降に公民館から市町村防災行政無線による宜野市役所健康増進課から「コロナウィルス感染予防のためにワクチン接種をお願いします」という正確ではない内容の放送を止めてください。厚労省等の最新の見解では「ワクチン接種をしても感染を予防するのは難しいが重症化を防ぐ効果がある」としか述べておりません。

ワクチン接種については、個々の自己判断・責任であると思います。医療機関でもない一地方自治体がワクチンの効果や安全性を連日アナウンスし、ワクチン接種を推進するのはおかしな話だと思いましたのでメール致しました。

厚労省のホームページ https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0016.html

Q: ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。
A: ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。ワクチンを接種して免疫がつくまでに1 ~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。効果の持続期間にも留意する必要があります。

回答

ご投稿いただきました件につきまして、新型コロナワクチン接種プロジェクト・チームより回答いたします。

この度は新型コロナワクチン接種事業ついてのご意見、ありがとうございます。

 

ご指摘の通り、新型コロナワクチンは、従来株からオミクロン株への変異に伴い、感染予防効果については減衰しておりますが、完全にないものではなく、短くとも一定期間は存在いたします。 末尾に厚生労働省Q&A(令和4年8月15日現在)を抜粋いたしますので、ご参照ください。

なお、新型コロナワクチン接種について、実施主体である市町村には、住民への情報提供や個別通知を行う役割があり、防災無線等を活用し広く対象市民の皆様へ周知を行っております。

今後とも、新型コロナワクチン接種について、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

以下、厚生労働省Q&A(令和4年8月15日現在)の抜粋となります。

Q.日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。

A.日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。

 

Q.オミクロン株にも追加(3回目)接種の効果はありますか。

A.オミクロン株に対する初回(1回目・2回目)接種による感染予防効果や発症予防効果は、デルタ株と比較して低下するものの、3回目接種により一時的に回復することが示唆されています。入院予防効果も、デルタ株と比較すると一定程度の低下はありますが、発症予防効果と比較すると保たれており、3回目接種で回復することが報告されています。

Q.追加(4回目)接種には、どのような効果がありますか。

A.感染予防効果は短期間しか持続しなかったという報告がある一方、重症化予防効果は6週間経過しても低下せず維持されていたことや、死亡予防効果を示唆する報告があります。

 

参考URL:https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/effect/

問い合わせ

新型コロナワクチン接種プロジェクト・チーム(電話098-898-5583)

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4411
秘書広報係:内線2411
秘書係:内線2000、2001

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