保育園、こども園のお昼寝について

更新日:2023年10月20日

投稿内容

お子さんそれぞれだとは思いますが、一般的に子どものお昼寝は3歳~4歳までとされているそうです。

昨年、県外から宜野湾市へ引っ越し、年長の子どもを認定こども園に通わせておりますが、沖縄のほぼ全ての保育園・子ども園には年長さんまでお昼寝があるのにはとても驚きました。

年中・年長さんにもなると、家でお昼寝はほとんどしないと思いますが、お昼寝をしてしまうと、夜なかなか寝てくれず、朝もなかなか起きてくれません。うちでは22時までに寝かしつけ00時頃にやっと寝ますが、酷いときは夜中の1時頃まで起きてるときもあります。ほぼ毎日睡眠不足で、翌朝なかなか起きてくれず機嫌も悪く、登園の準備をさせるのも一苦労です。

ちなみに、お休みでお昼寝しなかった日は21時半頃には寝てくれます。

周囲のママ友に聞くと、皆さんやはり夜寝なくて悩んでる方がほとんどでした。

以前通っていた県外のこども園では、年少の三学期からお昼寝はなくなり、その時間はワークなどの自由学習をしていました。沖縄の保育事情、保育士さん不足等事情はあるのかと思いますが、年中さんからのお昼寝の廃止を検討していただないでしょうか?お昼寝をする→夜寝ない→朝起きれない、悪循環でしかないと思います。

あと、お昼寝の時間に寝れずに布団の中で静かにしていても保育士さんに「寝なさい!!」と何度も言われるそうで、それもどうかと疑問に思います。

回答

 平素より本市の保育行政に対するご理解とご協力を頂きありがとうございます。

 お問い合わせ頂いた件につきまして、福祉推進部こども政策課より回答致します。

 保育園、こども園のお昼寝(午睡)につきましては、保育所保育指針解説(厚生労働省)において、「子どもの年齢や発達過程、家庭での生活、保育時間といったことを考慮し、それぞれの子どもが必要に応じて取るようにすることが大切である。」や「子どもの家庭での就寝時刻に配慮して、午睡の時間や時間帯を工夫し、柔軟に対応する。」など記載されております。

 上記を踏まえ、市から市内各幼児教育・保育施設に対し、一律に午睡を行うのではなく、児童の発達状況等を踏まえて、保護者とも連携しながら対応するよう、改めて通知したところでございます。

 よって、お寄せ頂いた内容につきましては、保護者様と施設の間において、児童の発達状況等を踏まえながら、午睡の時間や必要性等について相談・調整頂くことにより改善されるものと考えております。

 本市としましては、今後ともひとりひとりの児童が安全に健やかに成長することのできる環境づくりを心掛けてまいりますので、今後ともご理解・ご協力を宜しくお願いします。お問い合わせ頂き、ありがとうございました。         

【参考】

(厚生労働省:平成30年2月:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000202211.pdf)

・P42 .18行目

「午睡は、子どもの年齢や発達過程、家庭での生活、保育時間といったことを考慮し、それぞれの子どもが必要に応じて取るようにすることが大切である。子どもの家庭での就寝時刻に配慮して、午睡の時間や時間帯を工夫し、柔軟に対応する。」

・P55.1行目

「5歳頃の子どもについては、就学後の生活も見通し一日の生活のリズムを形成していく観点から、保護者と連携をとりつつ、一年間の流れの中で子どもの心身の健康の状況と併せて考えながら、徐々に午睡のない生活に慣れていくようにすることが大切である。子ども一人一人の成長に合わせて、その日の体調なども考慮した上で、保護者とも相談しながら、午睡を一律にさせるのではなく、発達過程に合わせて、子ども一人一人が自分で生活のリズムを整えていけるようにしていくことが望ましい。」

 

問い合わせ

福祉推進部こども政策課 893-4411(内線3411)

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 市政広報係


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4411 内線2411

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