市内周遊のコミュニティバスを作ってほしい

更新日:2026年10月30日

投稿内容

件名:市内周遊コミュニティバス導入による交通渋滞緩和・健康増進および地域経済活性化について(要望)

宜野湾市長様

日頃より、宜野湾市民の生活向上と市政の発展にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。

本日は、市民の利便性向上と健康増進、ならびに地域経済の活性化を目的とした「市内を一周するコミュニティバス」の導入について、意見および要望を提出いたします。

1. 提案の背景・課題(交通渋滞による影響)

ご承知の通り、宜野湾市は市の中央に米軍基地が位置しているという地理的特性から、迂回路が限られ、慢性的な交通渋滞が発生しやすい状況にあります。この日々の交通渋滞は、市民の通勤・通学の妨げになるだけでなく、地域全体の経済活動を阻害する大きな要因となっております。自家用車への依存を減らすためにも、「市内を一周するコミュニティバス」の導入が必要不可欠であると考えます。


2. 以前のご回答に対する見解と「健康増進」の視点

以前、同様の意見を申し上げた際、「市内全地域をくまなく網羅するバス路線を設定することは難しい」とのご回答をいただきました。路線の確保や運用面での難しさは承知しております。

しかしながら、すべての地域を網羅できなくとも良いと考えております。沖縄県民は日頃から車移動が多く、歩く習慣が不足しがちですが、バス停から少し離れた距離を「歩く」こと自体が、県民の健康課題を解決する糸口になるからです。

宜野湾市が推進されている「ぎのわん健康プロジェクト」の理念に照らし合わせても、市民に運動習慣をつけてもらうため、目的地までの「多少の歩行距離」は、健康増進にとって有益かつ必要なプロセスであると考えます。
 

3. 歩行機会の創出による地域経済(市内消費)の活性化

さらに、バスを利用して市内を歩く機会が増えることは、商業面でも大きなメリットを生み出します。

車での移動では目的地に直行してしまいがちですが、徒歩であれば「普段は車で行かないような魅力的な個人店」や「新しいお店」に偶然立ち寄るきっかけが生まれます。結果として、市内の回遊性が高まり、地域での消費向上や経済の活性化にも直結すると確信しております。

すべての地域を細かく巡回できなくとも、主要なルートを一周するコミュニティバスがあれば、利用者は必ずいます。

「交通渋滞の緩和」、「歩行機会の創出による市民の健康増進(ぎのわん健康プロジェクトへの寄与)」、そして「徒歩移動による市内消費の向上」という、複数の市政課題を同時に解決へと導く施策として、コミュニティバスの導入を今一度ご検討くださいますよう、強くお願い申し上げます。

回答

公共交通に関する貴重なご意見ありがとうございます。ご投稿頂きました件につきまして、都市計画課より回答いたします。

本市におきましては、公共交通網の維持充実に向けた基本方針や施策等を示す「地域公共交通計画」を策定しました。その中で、公共交通空白地域にお住まいの方や、高齢者等の交通弱者の移動手段を確保するため、新たな移動サービスの導入を検討することとしております。

今年度は、オンデマンド交通の実証運行(嘉数地区を中心として宜野湾海浜公園付近から我如古の沖縄病院付近までの範囲を、令和8年10月から令和9年1月までの4か月間予定)を計画しております。

本実証運行の目的は、公共交通空白地域にお住まいの方をはじめ、高齢者や免許返納者など移動制約者の方々の移動手段を確保することで、外出機会の創出等を図ることや、路線バスなどの既存公共交通を補完することで、市内公共交通ネットワークの重層化を図ることが挙げられます。

その結果、外出機会(歩行機会等)による市民の健康増進や市内消費の向上、公共交通の利用促進による交通渋滞の緩和に寄与することが期待されます。

今後、「地域公共交通計画」に基づき、ご提案のコミュニティバスに限らず、市民の皆さまの移動支援に向けた検討を引き続き進めてまいります。今後とも、本市交通行政へのご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

問い合わせ

都市計画課 098-893-4161

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 市政広報係


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4411 内線2411

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