今日の文化課 2025年10月
10月23日 【平和祈念像原型が動いた!!貴重すぎる真山先生の動く姿も!】
先日、「平和祈念像原型」の曳家作業の様子がOTVさんのニュースで放送されました😄
いざ現場の様子を見ると、あらためてもの凄い作業を行っているんだな~と感動!
山田真山画伯が実際に制作作業を行っている様子も映し出されていて、さらに感動!
もっと驚いたのは、像の彫刻作業にカマを使ってる~😅
真山先生の、平和への想いをぜひご覧になってください。
10月17日 【リアルもデジタルも見どころ!野嵩スディバナビラ石畳道】
先週、野嵩のスディバナビラ石畳道の清掃作業に入りまして、ちょうど今とてもすっきりではっきりな石畳を見学することができますよ😄
それから先月まで市立博物館で行われていた「野嵩スディバナビラ石畳道パネル展」が、リアル展示は終えたものの、その展示内容をそっくりそのままデジタルパネル展に移して公開しています💻
ページはこちら

パネル展に行きたかったけど都合が付かなかった方、パネル展では足早に見てしまいもっとゆっくり見たかった方などなど。
ぜひこちらでじっくりと自分のペースで閲覧してみてください♪
野嵩石畳道から野嵩スディバナビラ石畳道となり、市指定から県指定となった経緯。
そもそもの「野嵩スディバナビラ石畳道」という文化財の詳しい説明。
今後整備していく県道西側の石畳道の発掘の様子や東側とは異なる特徴。

などなどをイメージも交えながら分かりやすくデジタル展示していますので、
パネル展閲覧後に、実際の今見どころの野嵩スディバナビラ石畳道を見学しに行ってみてくださいね♪

10月14日 【伊佐まち歩き第二弾!古の空間へタイムトリップ!】
去った土曜日、お陰様で無事に「第三回イガルー・シマ文化財教室 伊佐まち歩き第二弾」を終えることができました😆
心配された台風もなんのその!朝から気持ちのいい好天に恵まれました♪
しかも台風の影響か、いい具合の風も吹いてくれて😁💨
今回も一人のリタイヤを出すこともなく、みなさん最後まで興味深く楽しみ学んでくれていました📝

伊佐浜「新造佐阿天橋碑」では、かつて碑の前に広がっていた海をイメージし、近くを走っていた軽便鉄道に想いを馳せ😌
米軍基地を横目に、開通したばかりの「市道23号・いさばーま橋」を歩き🚶

未だ関係者以外は立ち入り禁止区の森へと入山していく歴史文化大好き集団😁
そして辿り着いたのは、みなさん関心度が高かった「豊之泉」!

それから西普天間住宅地内「歴史の道」発掘調査現場の見学も行ないました😄

やはり皆さん、こちらの西普天間内の印象がとても強く残ったようで、
頂いた講義後のアンケート感想内容にも、
「一歩足を踏み入れただけの場所に、こんなに静寂な自然空間が残っていたことに驚き」
「豊之泉を目の前にして、先人たちの苦労に感謝の気持ちがわいた」
「歴史の道や水源を通して昔の生活がイメージできた」
「今しか見れない発掘現場を見れて良かった」
「このまま残すとこは残して今後整備していってほしい」
「豊な自然が残っていて、ウートートーしました」
などなど、嬉しいメッセージをたくさん頂きました😆
そう思ってもらえることで、私たちもますます士気が高まります🫡
早くも全六回講座の前半が終了!
後半は座学が続きますが、各々専門の講師を招聘しての講義となりますので、
供に学んでいきましょう~😄♪
10月10日 【あまーにまがとーん!ので、明日は開催予定です!】
今回もまた!魔球のような急カーブを見せて東へ向かっています台風23号!
今回は「ナクリー」と名付けられているようですが、曲がり方が「ミステリー」ならぬ我々にとってはありがたビックリー😬
というのも、以前からお伝えしてあります「イガルー・シマ文化財教室 伊佐編 まち歩き講座第二弾」が明日の土曜に開催予定でありまして、
急遽現れた台風が、よりによって今週末に沖縄直撃!?
ちゃーすが!? いつのタイミングで決行かキャンセルかを判断する?
しかもよりによって今回はちょっとした獣道も歩く予定😫 足場も気になる。。
でも楽しみにしてくれてる方々もたくさんいてくれる。。
あきさみよー🤯
とりあえず前日の午後の天気予報で判断しよう!と決まりました。
そして本日。
台風進路予報見たら、あいえな!まがとーん!グインと曲がって離れていくやしー🌀!
ここのところほんと雨が降らず、雨を必要とする農家さんたちなどのことも気にはなってるのですが、我々としてはこの進路予報に一安心させてもらっているところです😄
今週末は三連休で、県内最大級の祭り「那覇大綱曳まつり」も開催予定されているので、関係者のみなさんも一安心しているところではないでしょうか😄
ということで!
明日は、台風が逆戻りでもしてこない限り😅
予定通りまち歩きを開催しますので、
参加される方は午前9:20までに伊佐区公民館へ集合してくださいね~♪
参加されるお知り合いの方いらっしゃいましたら、その旨お知らせいただけると幸いです😁
ご参加お待ちしておりまーす!

10月7日 【子供たちの視点がスゴイ!ぎのわんの文化財図画作品展🖼️】
毎夏休み恒例、宜野湾の小中学生を対象に「ぎのわんの文化財」を描いてもらう「ぎのわんの文化財図画作品展」の審査が終わり、描かれた140以上の作品たちが博物館に展示されています😄

我々が日々管理をしている文化財に足を運び見学してくれて、その意味を学びさらに絵に描いてくれる🖼️
これは嬉しいですよ😆
しかもとっても絵が上手だし、やはり目線というか視点や角度が斬新😁!
この機会をきっかけに親御さんや友達も巻き込み、今回対象に選んだ文化財のみならず市内外の文化財に興味を持ち、琉球・沖縄の歴史にまでも興味を持ってくれるとさらに嬉しいですね😄
今年でなんと33回目を数える「ぎのわんの文化財図画作品展」!
今後も引き続き子供たちに地元文化財愛護の気持ちを持ち続けてもらえるよう、開催し続けていってもらわないとですね♪
開催期間は10月5日~10月19日、宜野湾市立博物館(火曜・祝日休館)にて展示されています。(入場無料)
ぜひ足を運んでみてくださいね♪
10月3日 【戦後の歴史を語る水源「豊之泉」を見に行こう!】
引き続き今日も暑かったですね~😅
これはもう、、残暑ならぬ乱暑ざんしょ、、
チック暑ー🤣
と、そんな酷暑の中、来週土曜日開催の第三回イガルー・シマ文化財教室「伊佐まち歩き第二弾!」に向けて、当日見学を予定している西普天間住宅地区内の「豊之泉」周辺を清掃してきました😁
せっかくなので綺麗な姿を安全に見てもらいたいですからね♪

(↑清掃前 足元の地を這うツタの群れがかなり厄介なんです😅)

(↑清掃後)
豊之泉とは、その名の通り「豊かな水源」の意でありまして、戦後伊佐浜土地闘争で土地を奪われ、水源も奪われ、水事情にも窮していた伊佐浜の方々がどうにか米軍と交渉して(だいぶ内容端折ってしまいますが、興味のある方は「伊佐誌」を読んでもらうか、来週のまち歩きにご参加ください😁)、こちらの豊富な水源からパイプを通して生活用水の引水を取り付けたことを記念して基地内に整備したものなのです。
その建造物の佇まいと、はっきりと残る刻銘が時の遷り変わりを感じさせます。
1959年の竣工となっているので、今から66年前。もしかすると整備の際に立ち会った方、子供ながらになんとなく覚えてるという方も参加されるかもしれませんね😃
ぜひ当時の様子を聞かせてもらえると嬉しいです♪
今でも変わらずコンコンと湧き出る自然の水

歴史を学び偲びながら見学してみませんか😄
伊佐浜土地闘争になどに関しては、12月の第五回イガルー・シマ文化財教室にて詳しい講座を行います♪
10月2日 【チュンナーグスク、点と点がつながった!気がする】
はっーさぺーさぬ!
あっという間に10月ですね😅
だけどもぬーやみこの暑さ🥵
いまだ外作業には熱中症対策が欠かせません🌞
というより、沖縄雨が降りませんよね。。
市内の湧水の水量もだいぶ減っているのが目視で分かります。
そろそろ降ってくれてもいいのにな~😅
と、そんななか昨日、喜友名グスク聞き取り調査第二弾を行ってきました♪
今回は、喜友名の「字誌」の編纂に携わった大先輩方々🫡
御年80歳をこえてなおパワフルに、喜友名の歴史、宜野湾、琉球の歴史に傾倒し、深く学び続けている姿勢には心からリスペクトしましたし、すごく多くの学びをさせて頂きました😀

字誌編纂に携わったということで、編纂時に本人たちが直接字の先輩方から聞いたお話しなどなども聞かせていただき、今まで疑問だった点と点がつながる部分もいくつもあって、なーるほどー!!あ、それでそういうことになるわけか!
という爽快感さえ生まれました😆
ノロを実際に見たという方からの証言を得たとか、ウマチーの時にグスク内の広場に集まったとか、グスクの雰囲気、グスク内の祠の様子などなど。
喜友名には、根人(ニーンチュ)と呼ばれる村の創始者(草分け)がいた・いないと言われて久しいんですが、実は「ニーガン屋敷」と呼ばれていた家があったと!しかもその家はグスクの管理をしていた一族との関係があったなどなど。
おぉ~!!とゾクゾクするようなお話をたくさん聞けました♪
未だグスクの全容を映し出せる写真であったり物的記録が出ているわけではないんですが、ほんと点と点とが結び付き線になるところまではきているような気がします♪ ここからさらに「面」にしていけるよう引き続き調査を進めてまいりまーす!





















更新日:2025年10月23日