令和8年度認知症月間イベントとパネル展について

イベントの概要
毎年9月は「認知症月間」です。認知症は誰にでも起こりうる身近な病気ですが、不安や恐怖心、偏見を生じやすい特徴があります。それらを軽くするには、一人ひとりが認知症を正しく理解することが大切です。
イベントを通して、認知症とともに生きる本人や家族の暮らしや思いを知り、地域で支えになる場所や一人ひとりができることについて一緒に考えてみませんか?
ご家族やご友人をお誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。
日時:令和8年9月5日(土曜日)13時00分から16時00分
場所:宜野湾市中央公民館2階
参加費:無料
(備考)プログラムによって実施時間や開催場所が異なります。詳しくは下部をご覧ください。
映画上映会のチラシ
映画上映会後の案内チラシ
映画上映会のプログラムについて(要予約)
時間:13時00分から14時50分(開場12時30分)
場所:宜野湾市中央公民館 2階 集会場
内容:
映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」(約50分)
アルツハイマー型認知症に向き合い、苦悩する母、87歳。
95歳で初めてリンゴの皮をむき、家事を覚える父。
そして父母と離れて暮らす、テレビディレクターの私。
そんな家族の日々を、娘である「私」の視点から丹念に描き、どの家族にも起こりうる普遍的な問題としてとらえられたドキュメンタリーです。
「ぼけますから、よろしくお願いします。」
これは2017年のお正月に、母が実際に私に向かって言った言葉です。冗談めかした言い方ではありましたが、そこには母の切実な思いがこもっていました。
認知症の人はぼけてしまったから病気の自覚もないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、実は本人が一番傷ついています。昔できていたことがどうしてできないのか、自分はこれからどうなっていくのか、不安や絶望でいっぱいなのです。私自身、母が認知症になって初めて、認知症の人の複雑な胸のうちを知りました。
それも、娘としてだけ向き合っていたのでは、気づかないことが多かったと思います。母にカメラを向けて、ディレクターの目線で「この人は何を考えているんだろう」と想像力を働かせたからこそ見えてきたもの…。そして父とも、カメラに記録しようと思わなかったら私は父の人生について考えることなんてなかったでしょう。なんせ私は、典型的な母っ子だったので、母が認知症になるまで、父とはほとんど会話もなかったのですから。それが今、人生で一番、父と喋っているし、父が案外イイ男だということに気づいて驚いています(笑)
プライベートで何となく撮っていた両親の映像の中に、突然「認知症」が忍び込んできて、親子三人の力関係は明らかに変わりました。父と私の間には連帯感が生まれたし、大して仲が良かったとも思えない両親の間には、娘すら入り込めない絆が生まれました。(あるいは絆は前からあったのに、私が気づかなかっただけかもしれませんが…。)そういう意味では、認知症の家族を抱えることは必ずしも不幸なことではなく、新しい発見をさせてもらえるギフトだと捉えることもできそうです。
母の認知症を公開することに、罪悪感がないと言えば嘘になります。「娘に協力してやろう」という両親の愛情に私は甘えているのかもしれません。でも、家族にしか見せない認知症の母の本音は、娘の私にしか撮れない。これは私たち家族の小さな物語ですが、全国のどこの家族にも起こりうる、決して他人事ではない物語です。
監督:信友 直子(映画プレスシートより抜粋)
認知症サポート医による映画解説(約30分)
映画の中では、認知症の気付きの段階から症状の進行、介護サービスの利用、そして老老介護に至るまでの過程において生じる様々な不安や葛藤、夫婦・親子間の愛情、家族としての役割の変化、そしてご本人が安心して過ごせる環境づくりなど、多様な要素がありのままに映し出されています。
夫婦が向き合っていたこと、本人や家族の気持ちについてなど、映画をより深く理解できるよう、日頃から認知症の診療に携わっている医師にご講話いただきます。
「認知症とともに暮らす」ということがどういうことなのか、講話を聞いて考えてみましょう。
登壇者:医療法人アガペ会理事長 認知症サポート医 涌波 淳子 医師
映画上映会の申込について
↑スマートフォンから申込される方はこちらから
電話申込:介護長寿課 098-893-4517
申込期間:8月10日から(先着200名)
(備考)
- 複数名でご来場される場合は、人数分参加申込をお願いします。
- WEB申込にご協力をお願いします。WEB申込難しい方のみ電話申込をお願いします。
- 予約なしで当日お越しいただいた場合、入場できない場合がございますのであらかじめご了承ください。事前のお申込みをお願いいたします。
映画上映後のプログラムについて(出入り自由)
時間:14時50分から16時00分
場所:中央公民館2階集会場
認知症カフェ
認知症カフェとは、認知症の人やそのご家族、地域住民、専門職など、幅広い人が気軽に参加できる場所です。他の人の体験談を聞く、認知症について学ぶ、相談する、認知症の人が一緒に参加して楽しむ、など様々な役割を持つ場所として、市内で毎月開催しています。
映画上映後に、飲み物を飲みながら映画の感想や認知症について気になることなどを参加者同士でお話ししたり、脳トレゲームや体操などを行います。
認知症カフェに参加したことがある方も、気になっていた方も、知らなかった方も、お気軽にご参加ください。
認知症に関する情報コーナー
認知症に関する様々なチラシやパンフレットをご準備しています。
ご自由にお持ち帰りいただけます。
時間:14時50分から16時00分(受付は15時30分まで)
場所:中央公民館2階多目的室
認知機能セルフチェッカー
VR機器をのぞきこみ、問題の答えを視線で選ぶことで短時間で簡単に認知機能をチェックできます。
もの忘れが気になるけど、大丈夫かな?と感じている方、この機会にチェックしてみませんか?
(注意)
- 認知症の診断を受けている方は対象外です。
- 認知症を診断する検査ではありません。
- 重度の乱視や一部の眼疾患の方は、中断されたり、結果が反映されない場合があります。
ミニ相談コーナー
こんな症状があるとき、周りの人はどう対応すればいいのかな?
病院に相談した方がいいのかな?
介護サービスを活用した方がいいのかな? など、
認知症や介護についてお困りごとがある方を対象に、病院や介護施設、地域包括支援センターなどの職員が個別に相談をお受けいたします。
(注意)
- できる限り多くの方の相談に応じるため、1人あたりの相談時間を15分までとさせていただきます。
- 事前に、相談したいことを整理してお越しください。
- 詳しい相談が必要な場合は、相談先をご紹介します。
このイベントについて
主催:医療法人アガペ会、宜野湾市
後援:公益社団法人 認知症の人と家族の会 沖縄県支部
企画・運営:医療法人アガペ会、宜野湾市介護長寿課、宜野湾市地域包括支援センター
認知症に関するパネル展・認知機能セルフチェックブース
パネル展
期日:令和8年9月17日(木曜日)~9月23日(水曜日)
場所:サンエー宜野湾コンベンションシティ 1階エディオン前付近
掲示内容:1.新しい認知症観について
2.MCI(認知症の手前の状態)について
3.認知機能を維持するためのポイント
4.認知症本人の思いを大切にした接し方
5.宜野湾市認知症に関する取り組みについて
6.認知症相談窓口について
半日限定!認知機能セルフチェックブース
日時:令和8年9月21日(月曜日・敬老の日) 13時から17時
場所:サンエー宜野湾コンベンションシティ 1階エディオン前エスカレーター付近
短時間で気軽に認知機能をチェックできるVR機器(認知機能セルフチェッカー)を体験できます。
地域包括支援センターの認知症地域支援推進員が皆様をお待ちしています。パネル展だけでは分かりづらい点など、情報をお伝えします。
お出かけやお買い物の際に、ぜひお立ち寄りください。
今年は、1Fエディオン前のエスカレーター付近でパネルを設置します。写真とは場所が少し異なりますので、ご了承下さい。
写真のような機器を用います。使い方については、スタッフが説明いたしますので、安心してお越しください。
もしかして認知症?個別に相談したいときは地域包括支援センターへ
宜野湾市ではお住まいの地域ごとに4つの地域包括支援センターがあり、認知症に関する相談を含んだ高齢者の相談窓口となっています。
早期発見・早期対応によって適切な治療やケアにつながり、認知症の発症や進行を遅らせることができます。
「もしかして認知症?」と気になるときは、お早めにご相談ください。
くわしくは、下記のリンクからご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
介護長寿課 長寿支援係
〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4517





















更新日:2026年08月17日