津波警報発令時の避難場所について(真志喜・大山地区)

更新日:2024年05月20日

投稿内容

4/11に津波警報が発令された際、私は娘を保育園に預けようとしていたタイミングでした。

そのため保育園には預けず、近隣の指定緊急避難場所であった森川公園へ避難しました。

森川公園は徐々に大山地区の園児が集まりだし、先生方からお話しを聞くと子ども達をカートに乗せて坂道を登ってきたため、到着するまでにかなりの時間と労力を要したとお話ししていました。

真志喜・大山地区は海抜が低く、58号線を跨がない限り海抜20mを超える高さの指定緊急避難場所はほぼありません。

津波などの水害発生時は垂直避難が有効と言われておりますが、今回多くの保育園が垂直避難ではなく水平避難を選んでいました。

後日疑問に思ったので調べたところ、真志喜・大山地区には津波一時避難ビルが多くある事を知りました。

市が管轄している認可保育園では、津波発生時の避難方法や避難場所はどのように周知されているのでしょうか?

東日本大震災レベルの津波が来た場合、今回のような避難方法を取っていると大事に至ると思ったため、早急に各保育園に聞き取り調査をしたのち、より安全な避難方法や避難場所について改めて周知徹底して頂きたいと思います。

回答

 平素より本市の保育行政に対するご理解とご協力を頂きありがとうございます。

 お問い合わせ頂いた件につきまして、福祉推進部こども政策課より回答致します。

 

 4月3日に発生した台湾東部沖を震源とした地震により、午前9時1分、沖縄本島地方等に津波警報が発令され、本市では、市民等に避難行動を呼びかけ、西海岸を中心に多くの市民等が高台や避難所に避難されていました。

 市内保育施設の避難行動につきましては、後日、市が行った津波避難行動実施状況調査により、42施設で993名の園児等が市の指定緊急避難場所や津波一時避難ビルのほか、高台や高い建物に避難行動したことを確認しております。

 市は、今回の避難行動から把握した課題を宜野湾市認可保育園園長会(4月16日開催)及び宜野湾市地域型保育事業所園長会(4月17日開催)で共有し、宜野湾市総合防災マップを配布して、各施設周辺の標高や避難場所、一時避難ビルについて、周知を図っております。

 また各保育施設に対しましては、今回の避難行動を踏まえ、更に大きな地震と津波を想定した避難行動計画を備えるようお願いしております。

 本市としましては、平時から、災害に備えた準備や意識付けを行い、災害時において、児童の安全が最優先に確保される行動が実践されるよう引き続き取り組んでまいりますので、今後ともご理解・ご協力を宜しくお願いします。

 お問い合わせ頂き、ありがとうございました。       

問い合わせ

こども政策課 893-4411(内線3411)

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 市政広報係


〒901-2710
沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1
電話番号:098-893-4411 内線2411

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