市民会館名所案内
宜野湾市民会館の名所案内
宜野湾市民会館の正面玄関入り口には、考える人がいる!?
市民会館正面入り口前には、考える人像のレプリカがあります。
市民会館落成当初から、会館を見守ってくれています。
これからも、宜しくお願いします。

お客様をお出迎えする、考える人の像。

こちらの看板が、正面玄関入口の目印です!
ピロティ-pilotis-
聞き慣れない言葉『ピロティ』実は、フランス語です。
施設関連の用語で、市民会館を使用された方の中には『?』と思った方も少なくはないと思います。
さらに、掘り下げると↓
ピロティ(フランス語: Pilotis)とは
”建築用語では2階以上の建物において地上部分が柱(構造体)を残して外部空間とした建築式またはその構造体を指す。
まれにその地上部分の構造体のみの空間自体を指すこともある。
フランス語で「杭」の意味。
1926年、ル・コルビュジェとピエール・ジャンヌレが提唱した近代建築の五原則
「ピロティ・屋上庭園・自由な平面・自由な立面 ・連続水平窓」の一つとして取り上げられた。
例えば、飲食店等で1階部分に駐車場を作り2階部分に客席や厨房を設置した設計をピロティ形式と称することがある。
「Wikipedia“ピロティ”引用」
入場が多数予想される場合はこちらに並んでいただいております。


水車
“エジソン先生”と名高い元中央公民館館長照喜名先生が設計・製作を手がけた逸品。

池の鯉
水車が設置されている宜野湾市民会館憩いの場。
鮮やかな色調が眩しく目に映り心地よい空間を演出します。
近年は清掃と皆様のご協力の賜物、水が綺麗で鯉もよく見えます。

レリーフ -ガジュマル-
1983年 製作:名嘉睦念
大地に根ざした世界樹の様を彷彿とさせる一本のガジュマルが宜野湾
市の野乃嵩に渾然とした輝きを受けて芽吹き、同時に一つの華厳の種子を懐胎する。
後にそれは、キジムナーという形象を借りて人々や生命ある全てと繋がりを現しいる。
人と自然とが渾然一体となる瞬間
『一は全に、全は一』にと根源に回帰する。
正に“ねたての起源”
まさに人の原初の心を呼び起し郷愁の念を抱かせるような…そんな作品です。
「ねたて」とは、古謡「おもろそうし」に表された言葉で、古琉球の時代から「物事の根元」または「共同体の中心」、「まつりごとの中心地」を意味しています。



季節の花々
市民会館前広場には、季節を鮮やかに飾る花々に出会えます。
是非、お花の美しさに癒されてください。

1月、温かくなると桜が開花します。

桃色でとても美しいです。

椿の周りには、鳥達が楽しそうに歌っています。

夏には、ハイビスカスが咲きます。
山桃の木
宜野湾市とヤマモモの間には面白い歴史背景があります。
戦前、宜野湾市大山の女性らが沖縄市の山内から、ヤマモモを買いそれを、那覇に売りに行く様子が印象的であったとか。
…それを宜野湾市では
『市民劇』として過去に公演しております。
あの、有名な沖縄出身の女優さんも少女時代に出演されていたとか。
雌雄異株で雄株と雌株の2対がないと実がつきません。
(会館には雌雄2株あります。)
- 花期:4月~5月
- 果実期:6月~7月
開花・成実の時期は、気候により若干のずれがあります。


更新日:2021年05月10日