9月は健康増進普及月間

更新日:2025年09月01日

健康増進普及月間とは?

厚生労働省は毎年9月1日から30日までの1か月間を「健康増進普及月間」と定め、生活習慣病の特性や運動・食事・睡眠・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性について国民一人ひとりの理解を深めていくとともに、「食生活改善普及運動」と連携して健康づくりを促進していきます。

平均寿命が伸びる一方で、「日常動作が自立していない期間」があり、「日常動作が自立している期間(健康寿命)」との差が問題となっています。この平均寿命と健康寿命の差を縮めるためには生活習慣の見直しが大切です。

宜野湾市の平均寿命と健康寿命(沖縄県との比較)沖縄県市町村別健康指標より

令和4年度の市の男性の平均寿命は81.8歳

健康寿命は80.0歳要介護年数(自立していない年数)は1.8年

平成28年より平均寿命は0.8歳延長要介護の年数は0.2歳減少し、健康な期間が1年延びました。

令和4年度の市の女性の平均寿命は88.4歳

健康寿命は83.2歳で要介護年数(自立していない年数)は3.8年

平成28年より平均寿命は0.4歳減少要介護の年数は0.5年減少し、健康な期間が0.3年延びました。

+10(プラス・テン)から始めよう!

平均寿命と健康寿命の差を縮め、健やかで心豊かに生活するためには、1日平均歩数を成人男女ともに8000歩程度を目標とし、歩数の増加を目指します。

まずは今より10分または1000歩多く歩くことを意識しましょう。

毎日のウォーキングならば、苦しくない程度のスピードでの早歩きやちょっと汗ばむくらいの運動強度で生活習慣病の予防に効果があります。

 

平成28年度における沖縄県民の20~64歳の歩数は男女ともに全国(男性7970歩 女性6991歩)有意に少なく、平成18年の同県の歩数(男性8036歩 女性7528歩)よりも減少。

65歳以上の歩数でも、男女ともに全国(男性5919歩 女性4924歩)と比較して有意な差はないが、平成18年の同県の歩数(男性5919歩 女性5520歩)より減少。

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身体は食事でつくられる

生活習慣病を予防するためには、食生活を整えることが重要です。正しい知識を身に着けて生活習慣病を予防しましょう

画像をクリック↑ 栄養・食生活コンテンツ

栄養バランスのとれた食事をとる秘訣は、「主食」「主菜」「副菜」の3つをそろえることです。
また、一日のエネルギー(カロリー)摂取量を意識して、とり過ぎないことも大切です。
 栄養バランスのとれた食事を中心とした食生活は、健康な心身の維持・増進のために欠かせないものです。こうした食生活の実現に向けて、ふだんの食事を見直してみましょう。

宜野湾市では、1日に「何を」「どのくらい」食べたらよいのかを手ばかりで示した『宜野湾市版食事バランスガイド』を作成していますのでご覧ください。

しっかり禁煙!

受動喫煙防止ロゴ

タバコには約4,000種類以上の有害物質が含まれ、動脈硬化を促進するなど健康に害を及ぼします。

喫煙習慣がある人は、ウイルスや細菌が呼吸器に感染すると重症化しやすいことがわかっています。

また、他人のタバコの煙を吸わされてしまう受動喫煙が原因となり発症する肺がんや心筋梗塞などのケースもあります。周りの人の健康のためにも禁煙にチャレンジしましょう。

睡眠・休養をとりましょう

質の悪い睡眠は生活習慣病の罹患リスクを高め、症状を悪化させることがわかっています。

慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲低下・記憶力減退など精神機能の低下を引き起こすだけでなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。

日本人は世界でも最も短いと言われていますが、家事や育児の負担が多い人はさらに短く、平日・週末を問わず慢性的な睡眠不足状態にあると言えます。

健康診断を受ける!健診結果を見る!医療とつながる

「健康寿命の延伸」を目指すために、体を動かして、栄養を補給し、よく眠り、禁煙につとめることは大事ですが、それでも病気になってしまうことはあります。

毎年「健康診断」を受け(早期発見)、異常が見つかった場合は「医療」とつながり(早期治療)、処方されたお薬は用法用量を守って、正しく服用しましょう。

↑画像をクリック:各種健診(検診)お知らせ

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 健康推進係


〒901-2215
沖縄県宜野湾市真栄原1-13-15
電話番号:098-898-5597

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